あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

北京から帰国しました

2012-05-29 15:17:38 | Weblog
帰ってきました。

北京時刻15時45分(日本では16時45分)のANAに乗って、羽田に20時前には着いた。
それから、我が家へ。
21時半頃着く。

羽田だからとても楽だった。
一番にKIDが玄関の柵に立ち上がって、迎えてくれる。
Tちゃんは、既に寝ていて夢の中。

それにしても、北京も素晴らしかった。
今回もイタリアと同じ37名という大人数だったけど、いい方ばかりで、とても楽しかった。
こういう旅行に行くと、いろんな生き様が見られて、それもとても勉強になる。
旅行通の方の話も高齢の方の話も本当におもしろい。
出会いが楽しい。


憧れの万里の長城にも登った。
世界から来ているんだろうな。人が多い。
生後間もないであろう赤ちゃんを抱っこしている人を数人見かけてびっくり。女坂を登ったけど、一歩一歩気をつけて。
晴天の山々の素晴らしさに古を想う。
天気に恵まれてラッキーでした。

故宮博物院(紫禁城)もよく歩いた。これまたすごい。よく作ったものだと感心する。

明の十三陵の知的な作り、景山公園の故宮の全景が見える素晴らしさ、天壇公園の作りなどなど・・・すごい。
頤和園(いわえん)の長廊の絵の素晴らしさに惚れ惚れ。三国志、水滸伝、西遊記・・あとひとつ・・聞いたことのない名前だったけど(ああ、情けないけど、思い出さない)それに関しての絵。

他のキーワードは、前門大街散策、胡同、前海、鳥の巣、北京ダック・・・

中国は、ひとつ一つがスケールがでかい。
そして、出会う子どもたちが、かわいい。

また、カンフーも実際の僧が演じたのことで感動。
京劇も、華やか。
足つぼマッサージも最高。

書くときりがないから、この辺でやめるけど、また私の「行きたい病」が既に始まった。

今度はどこへ行こうかなと。
普段は節約すべしだ。

こういう旅行へ来る人って堅実だなと思う。
見聞を広めよう、体験、経験主義だ。
そして、贅沢している感じがしない。

もっともお金持ちは違う方法で行くのかな。

私とすれば人とふれあい、その国の文化を見、感じ、景色を見るのが目的。

慣習が違うのはあたりまえ。それがおもしろい。
トイレ一つにしたってだ。

言葉の違いがあっても「こんにちは」と「ありがとう」が言えればいいのだ。
トイレで、レストランで、お店で、空港で言えば、微笑が、返ってくる。
カンフーでは隣の人に「ハロー」と挨拶すれば「ハロー」「チャイナ?」「ノー。ジャパニーズ」
「フエア?フロム?」なんてわけのわからない単語を並べても通じる。
隣の女性「オーストラリア」から来ていました。

自分たちに天然ゴムの枕と自分に翡翠のペンダントを買う。
衝動買いもいいところ。
でも、枕もいいし、ペンダントも素敵。
お菓子は、子どもたちに、免税店で外国のチョコレートでもと言われていたのですが、ゴマせんべいとゴマキャンデイがとてもおいしくて購入。夫は紹興酒も。

中国は中国でいいなと思う。

ガイドの張さん、れんさん、すわーさんと真摯で、優しかったし、よく頑張ってくださったと思う。
れんさんは24歳のかわいい女性。日本語が達者。
東北はハルビンの出身という。向学心に燃えているのを非常に感じた。優しいし、よく気がつく。仕事といえば仕事でしょうが、北京の方たち、本当によかった。「謝謝」です。

さて、今日はさんざん迷った挙句、お休みをとっていました。
やはり、休養は必要だ。明日から、また頑張れる。

今朝起きてきたTちゃん「ばあばは?」と。
うれしいねえ。
お土産の羽のおもちゃをあげれば、色に興味があるらしく、ひとつ一つを「これは?」とたずねる。それぞれに「ピンクよ」「緑よ」「赤よ」「オレンジよ」と答える。ポーンと投げて、受け取って遊ぶ。

さっき、KIDとも散歩。
「散歩に行こうか」で、私の膝にジャンプする。わかるのねえ。
かわいい。

北京は、私がいたときの最高温度が36度。日差しは強かったけど、風があり、心地よかった。

楽しい旅でした




コメント
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