あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

子ザルのみわちゃんとうり坊~深山さくら 文~

2011-09-27 21:00:54 | Weblog
深山さくらさんの「子ザルみわちゃんとうり坊」を読了。
一気に読む。

いい話だ。

愛情たっぷりでみわちゃんとうり坊がいとおしい。

お互いの境遇・・・助け合って・・・あったかい。
お互いの涙・・88~89ページは特にほろっとする。

福知山市動物園の園長をはじめ、周りの方々の優しさにも感動する。


読んだ後に心がほっこりとなる。

子どもたちに、多くの大人にも読んでもらいたいなあと思う。
そしたら、心が明るくなり、人に優しくなる気がする。
きっと優しくなれる。
今、本来の自分じゃないなあ、心がぎすぎすしているかもという人は特に読むといいなと思う。

取材もたいへんだっただろうけど、こんな素敵な本を子どもたちに手渡せる深山さん、いいな。

おくはらゆめさんの絵もかわいい。

KIDを飼っている今、動物の心も人間の心も同じだと思う。
動物はしゃべれないだけ。
でも、深山さんは上手に心を書いている。動物の心を声を書いている。

深山さんサイン入りの本。
Tちゃんも名前もある。
明日、1歳7か月になるTちゃん、もう少し大きくなったら読んでやろう。
でも、常に身近に置いておくよ。

いろんな本があれど、私は温かい愛情あふれる本が好き。

そんな話を私も書きたい。


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Tちゃん、横浜に帰ってくる

2011-09-27 20:38:28 | Weblog
昨日は、大森の深山さくらさんの講座。
体験者もいらっしゃって、にぎやか。
非常に充実していた。
「描写」ということ。あらためて思う。

そのあと、皆様とランチをして、羽田空港へ急ぐ。
Tちゃんと長女が1週間のお休みを終えて帰ってくるので、迎えに行った。

Tちゃんは寝ていたけど、ベビーカーから降ろしたら、起きて、私を見て笑う。
久しぶりのTちゃん、また成長していた。
思慮深くなっている気がした。
おもちゃのありかや、遊び方やいろんなことを覚えているものだなあと思った。


TちゃんとKID。
またにぎやかな日が始まった。KIDをさわろうとするTちゃん。すばやく身をかわすKID。

私は早々と寝ました。
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木下杢太郎記念館~25日の伊東~

2011-09-27 20:10:43 | Weblog
今日は長女たちの結婚記念日。
おめでとう。
健康で温かい家庭を築いてね。

小さな旅を記しておこう。
25日は、朝、伊東在中のTくんに電話して「お勧めの文学館は?」と電話して聞いたらば「木下杢太郎記念館」との由。
彼は会議中とかで忙しそう。

で、伊東は木下杢太郎記念館に行った。
医学者であり、詩人で文学者、そして美術にと多才な方。
私は名前だけは知っていたけど、詳しくはなかった。
偉大な人だ。
そのお兄さんという方も永代橋や清洲橋建設を主導した太田圓三氏。
また杢太郎の本名は正雄。
家族がすばらしい。
勉強はするものだとこういうところに行くといつも思う。

東京帝国大学医学部、新詩社、北原白秋、与謝野寛、晶子、明星、パンの会、森鴎外、スバル、屋上庭園、石川啄木、夏目漱石、ハンセン病、百花譜等がキーワード。

杢太郎は「米惣」呉服や雑貨を扱う商家に生まれた。
1835年に建った生家があり、伊東市において現存する最古の民家である。
夫は生家に惹かれ、くまなく見る。

いろいろ書けばきりがないけど、いろんな興味深いことがあり、杢太郎は様々な才能をもったりっぱな人だったことがわかる。


楽しかった三島と伊東の小さな旅。

いろいろな発見があるから、また日本のいろいろな街、村に行きたいなと思うのだ。
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