あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

木下杢太郎記念館~25日の伊東~

2011-09-27 20:10:43 | Weblog
今日は長女たちの結婚記念日。
おめでとう。
健康で温かい家庭を築いてね。

小さな旅を記しておこう。
25日は、朝、伊東在中のTくんに電話して「お勧めの文学館は?」と電話して聞いたらば「木下杢太郎記念館」との由。
彼は会議中とかで忙しそう。

で、伊東は木下杢太郎記念館に行った。
医学者であり、詩人で文学者、そして美術にと多才な方。
私は名前だけは知っていたけど、詳しくはなかった。
偉大な人だ。
そのお兄さんという方も永代橋や清洲橋建設を主導した太田圓三氏。
また杢太郎の本名は正雄。
家族がすばらしい。
勉強はするものだとこういうところに行くといつも思う。

東京帝国大学医学部、新詩社、北原白秋、与謝野寛、晶子、明星、パンの会、森鴎外、スバル、屋上庭園、石川啄木、夏目漱石、ハンセン病、百花譜等がキーワード。

杢太郎は「米惣」呉服や雑貨を扱う商家に生まれた。
1835年に建った生家があり、伊東市において現存する最古の民家である。
夫は生家に惹かれ、くまなく見る。

いろいろ書けばきりがないけど、いろんな興味深いことがあり、杢太郎は様々な才能をもったりっぱな人だったことがわかる。


楽しかった三島と伊東の小さな旅。

いろいろな発見があるから、また日本のいろいろな街、村に行きたいなと思うのだ。
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