あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

演奏会&再会

2006-04-04 23:34:52 | Weblog
4月4日 火曜日 

今さっき帰る。今日もいいことがいっぱい。
仕事は忙しかったのだけど、終えてから渋谷のNHKのシブヤらいぶ館「歌のない音楽会」の収録番組を見に・・いや・・聞きに行く。

2回分の収録。

1回目は尺八の藤原道山・妹尾武・古川展生いわゆる古武道(と、司会の渡邊あゆみさんがいう)の演奏会。
私の大好きな「朧月夜」から始まったのには感激。子どもが小さいとき、寝しなにふるさとの情景を想いながら歌っていた。
尺八の音色は日本的でいい。

そう言いながら、2回目のアルゼンチンタンゴの小松亮太&オルケスタ・ティピカのバンドネオンの演奏もまた素敵。母がアコーディオンが好きで私も鼓笛隊で弾いていたけど、それを思わせながら、ボタンで弾いていくと言う楽器。
いいなあ。パーカッションもいい。
学生の時一度だけ、サークルの演奏会でコンガをたたいたけど、リズミカルな曲もまた大好き。

ふれあいホールというこじんまりとしたホールでの演奏会。
カメラが動き、これまた子どもたちが3歳の時「おかあさんといっしょ」に出たのを思い出した。

いつも誘ってくれる友人に感謝。
仕事で疲れているのに我ながらよく行くなあと思ったけど、こういうのに行くからまた元気が出ます。

渋谷は相変わらず我が子たちのような若者でいっぱい。

そしてなんと帰りの電車で前の前の職場で(その前のボランティアからかな)でお世話になった方と会う。込んでいた電車で、私たちが中に入っていったら前に座っていた方。
名前を呼ばれてびっくり。
私がその職場を辞めるとき、大きな大きな花束を届けてくださった方。
今は年賀状のやりとりだけになっていたけど、まさしく9年ぶり。
もう、びっくりしてしまった。彼女からはかつて優しさと元気をもらった。

そして、その方といっしょにいらした方も見た方だなあと思っていたら、息子と同窓生のお母様。
懐かしい幼稚園、中学校時代にタイムスリップ(小学校は別だった)
家も近くとわかり、結局いっしょに帰る。その方はお義姉様にお父様のお世話をしてもらい、自分もずいぶんよくしてもらったとお義姉様に感謝していると話された。話を聞いていて、なんとできたお義姉様だろうと感心していたら、そのお義姉様は長女と同窓生のお母様だとわかる。私も知っている方。おまけにお嬢様は娘と同じ吹奏楽部だった。
彼女の話を聞いていて、本当の優しさって何かしらと教えてもらった気がした。

思わぬ時に思わぬ人と会う。
何かしらご縁があるのですね。
コメント
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