おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。
今朝も雨が降っています。気温は10℃の会津野です。
昨日は、会津美里町自然エネルギー研究会主催の「ロケットストーブワークショップ」が催されました。
オイルの保存に使うペール缶や一斗缶を材料として、それぞれ製作。ふくしま薪ネットの渡部先生に指導をいただき、どのロケットストーブもしっかりと火力を得ることが出来ました。写真の一番右のものから炎が上がっているのがわかりますでしょうか。
講師の先生から、良く燃えるための3つの条件の説明がありました。
1.良く燃える燃料があること
2.酸素があること
3.高い温度が得られること(温度を逃さないこと)
ロケットストーブは、3の条件を良く満たすように造ります。焚口から火を利用する所までを断熱材で覆い、熱を逃さないようにします。技術的なポイントとして、ヒートライザと呼ばれる「たて」の煙突のような部分の長さが、焚口の直径の3倍以上とします。今回は直径10cmの煙突パーツを用いて、35cmほどの高さのヒートライザとしました。
作成後はプチ芋煮会を楽しみ、楽しくワークショップを終えることが出来ました。
来年の秋は、宿主催の芋煮会でも、ロケットストーブで調理してみようと思います。
今日も素晴らしい1日を過ごしましょう。
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