おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。
昨日までの3日間、カフェイベントを開催いたしました。たくさんの方々においでいただき、私も楽しい時間を過ごさせていただきました。皆様、ありがとうございます。
今朝の会津野は、曇り、気温6℃の朝です。
先週、荻上チキさんの著作「ウェブ炎上」と「検証 東日本大震災の流言・デマ」の2冊を読みました。
前者は広く一般として、後者は災害時特有のこととして記述されていますが、どちらも、社会で起きていることがサイバー空間で起こるとどうなるかということを詳細に検証されています。
「これまで起こってきた現象は、これから も 形を変えて起こり続ける」
「これまで起こってきた現象は、これから は 形を変えて起こり続ける」
この2文は前者からの引用です。1文字だけ違います。「も」の方は、サイバー空間でも一般社会と同じようなことが起きるというもの。「は」の方は、サイバー空間では形が変わるものです。
この違いのポイントは、伝聞のスピード変化の点です。
しかし、「起こること」は、サイバー空間であろうがなかろうがあまり変わりません。
「ネット特有の現象」ということは、ほとんどないことを実感して読み終えました。社会は、そう簡単に変わらないものですね。ネット利用は、「スピードを味方に付け」、「社会的な発信はしっかりと裏を取ってやる」ということが大事ですね。
今日も素晴らしい1日を過ごしましょう。
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