瀬戸内寂聴『場所』再び
以前、瀬戸内寂聴『場所』の書評を削除してしまった事があります。「不倫を礼讃してると思われたら嫌」などと変な事考えたのですね。そんな事を言えば、大好きな筒井康隆にしても江戸川乱歩にし...
梅干しの話
清楚な梅の花からシワシワの梅干しを連想するのは、ちょっといただけませんが、私は梅の花も梅干しも好きでございます。梅干しは単純に言えば、特定の梅の木になる(南高梅などの)実の塩漬けを...
泡坂妻夫『しあわせの書』
作家泡坂妻夫は江戸の伝統を継ぐ紋章絵師であると共に奇術の名人でもあります。彼の作品の...
木々高太郎と精神分析
木々高太郎は代々続く医師の家に生まれ、若い頃文学に憧れますが、生活を維持する為医学部で...
木々高太郎と精神分析 その2
先程のblog、木々高太郎博士をボロクソに貶した感がありますね。先生ごめんなさい🙏なんて言っても遅いけど。実...
松本清張と先の戦争
松本清張は原則自分を語らない作家の一人です。彼の数少ない自伝、河出書房の『半生の記』(増補版)は初版のみで重版してない、彼の創作の方が遥かに人気があるという事でしょうか。ザッと読め...
値上げが止まらない(゚∀゚)
恐怖の値上げラッシュ、、。少しでも安いところへと、業務スーパーに買い出しに出かける道で銭のなる木の花を見つけました。「銭のなる木」時節柄、縁起の良い植木です。花をつけるとさらに金運...
梅を観にいく
寒い日が続いたせいか、今年は梅の花の持ちが良いみたいです。近場で梅の名所(内緒の場所🤫)があるので...