名残り惜しげに(?)去っていく夏に
当分お目にかかりたくないけど、去り行く夏の「私の定番」はなんと言っても金鳥の蚊取り線香です。昭和30年代(1955〜1964)の日本の東京の夏、30度超えの日は殆ど無かった。多摩川...
藤原あきという人
「きっぱりと冬がきた」と言うのは高村光太郎の詩の一節ですが、今年の秋はまさに「きっぱりときた」印象です。情趣ある季節の移ろいは日本独特で、日本人の気質に影響してるみたい。「言わぬが...
最初に覚えた歌謡曲『上海帰りのリル』
両親が歌好きで、私は物心ついた時から、大きな備え付けラジオから流れる歌謡曲のメロディの...
叱られて
本題に入る前にみっともないですが言い訳。昨日夫婦や男女の事に一家言あるような話を致しましたが、私自身はこの手のリアルな男女のキビに触れた事皆無です。大家族の中のたった一人の子で、大...
他殺か?自殺か?事故か?
2022年1月、製薬大手社員の妻がメタノール中毒で亡くなった事件の公判について今朝のネット記...
アガサ・クリスティ 『フランクフルトへの乗客』 再々掲載
世の中が物騒になってポケベルが爆発して、敵国の「スパイ」問題が取り沙汰されている昨今でございます。ネット問題など影も形も無かった時代のスパイのお話、アガサクリスティが1970年に上...
江戸の敵を長崎で討つ
江戸の昔から伝わる諺に「江戸の敵を長崎で」と言うものがあります。普通に解釈すれば、江戸...
幸福な時間 最終回
どこにでもある電話ボックスの中だ。いちいち注意して見る人もいない。狭いボックスの中で(勿...
幸福な時間 その6
両親の仲はとても良い。事情を知る俺から見れば良すぎる位だ。喧嘩をしたところを俺は見た事...
幸福な時間 その5
手直しどころか、書き進む内に大幅に内容を変更してしまいました。高校のサークル誌に載せら...