ここ数日、世間の注目を集めそうな知財ニュースが多いですね。
米国でアップルが「iTunes」が特許侵害しているとして日本円で630億円もの賠償を命じられたとか、
シャープの「IGZO」商標について、特許庁の無効審決が知財高裁で維持されたとか、
体重計について、タニタがオムロンの意匠権を侵害したと裁判で認められたとか。
そんな中、今日は空気を読まずに、日々の弁護士業務について。
弁理士業務を含めて知財関係の仕事をしていることが多いですが、通常の一般民事の仕事ももちろんやってます。
特許事務所は総勢20名を超える大所帯ですが、法律事務所は私一人。
なので、一般民事事件などの弁護士業務は、事務仕事を含めて一人でやってます。
弁護士になった当初は、事務員さんも何人かいる別の事務所に勤務していたので、事務仕事は事務員さんにお願いしていました。
でも、いざすべて自分一人でやることになると、一見些細なことでも手が止まる。
そのたび、「法律事務ハンドブック」という愛知県弁護士会が出している本を引っ張り出して調べるのですが、それでも知らないこともまだまだ多い。
先日も、裁判所地下のコンビニで、収入印紙や予納郵券セットを購入できることを、他の事務所の事務員さんから聞きました。
登録手続すれば電子納付も可能だということも…
非常にお恥ずかしい話、知らんかった(-_-;)
知ってしまえばなんでもないので、なーんだという話ですけど。
事務仕事は弁護士の仕事じゃない、という考えもあるかもしれません。
でも、こうやって、事務仕事も含めてまずはすべてを経験することも、大切なことだよなと思う次第です。
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