昨日、学年懇談会が行われました。
その場で親からの要望として、子供の学力上昇にもっと努力をして欲しい・・・と
力説する母親がいました。なんでも、学校のテストでは点数も上がり、順位も少なからずも
上がっているのに、塾での公開模試での偏差値は下がる一方なのは何故か?
それらを学校の先生のせいにするのか?と心の中で思っていました。でも、そう考えるのは
私だけではなかったのですが、まっ、一人目のお子さんで、高いお金を払って塾に行かせているのに、
成績が上がらないジレンマを何処かにぶつけたかったのでしょうね。
この学校の定期テストを私は問題と合わせて全て見ています。はっきり言って、問題が簡単。
先生も授業内容を何処まで理解しているかの確認としてのテストであることを明言してます。
公開模試のような問題は、学習内容をいかに応用して問題を解くことが出来るかだから
応用力の問題。それは、繰り返し学習が大切と、学校・塾の先生とも言っています。
「家の子は家であまり勉強しない…」ほら、やっぱり学校の問題じゃなくて、子供の問題じゃん。
悲しいかな、世の中には一聞いて十知る子もいれば、十聞いても一しか理解できない子もいます。
家の子は、どちらかといえば後者。教えていて、歯がゆくなる一方、可哀想になってくる。
でも、これも親の遺伝子の仕業、根気良く付き合ってますわ。
毎日の部活に週二回の空手、その上に公文と超ハードな毎日を送っている二男が、塾の
冬期講習に行かせてくれと嘆願してきました。そのまま、引き続き唯一空いている木曜日の
国語講習だけ続けています。自分から進んでやることは成果も違いますね。
受験のためだけの学習になっていることは間違いない今の学校の勉強。
生きる力は家庭でしっかり身につけさせたいと思う母親なのでした。