エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ: エリクソンの叡智 : Eriksonが見た、幼いころの経験の意味するもの

2016-12-27 02:23:51 | 間奏曲

 

 

 

 
3つの時間と 一人静か
   女性が女性らしく生きられる社会  この内的力が無意識下の力。「恵みであると同時に呪いである」と言ったのが、かの有名なユング。 p234下から2行目......
 

 今宵のエリクソンも、Insight and responsibility p.231から。タイトルは、『本物の課題を見抜く眼と、本物の課題に応え続ける態度』という程の意味で、『…と責任』という感じじゃない。

 

 

 

 

 

 一番最初の経験は、自分と人とを根源的に信頼できるのか、自分と人とを根源的に信頼できないのか の割合を決めてしまいます。もし、条件がよければ、自分と人とを根源的に信頼できる割合が優って、根源的な人間力、すなわち、希望を身に着けることができます

 

 

 

 

 

 

 

 ネグレクトだけでも、根源的に不信の方に大きく傾きますから、その回復には長い時間と、叡智が必要になります。

 

 

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