告白湊 かなえ双葉社このアイテムの詳細を見る |
色々と慌ただしい2週間を起こっていたのだが、本を読む時間があったのだから忙殺されていたわけでもないということか。
本村さんのことを書いた本といい、今回の「告白」といいかなり短い時間で一気に読めたのではないだろうか。
どちらの本もかなり面白かった。
今回読んだ「告白」
以前に読んだ恩田陸のユージニアと同様、各章とも事件関係者の主観でもって話が構成されているが、違うのは「告白」の方がとっても読みやすく面白かったという点か。
Amazonのレビューでは陰湿だとか読後感が不愉快とあったが、陰湿ではあるが不愉快ではなかった。
最後の章では「そうきたか!」と思わせてくれた分、愉快ではないがスッキリと読み終えることが出来た。
色々突っ込みどころはあるんですが、僕がAmazonにレビューを書いたら☆☆☆☆かな。