お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

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生涯ロッテ初芝清 一野球人久慈照嘉

2005年10月29日 20時51分10秒 | プロ野球(きょうろぐ)
ベテランで堅実なプレーが持ち味ながら、デットボール受けた時が大げさでファンタジスタと呼ばれる、初芝さん、アジアシリーズでは、辞退らしいが、チームが日本一、最高の花道で引退できてよかったね。

 久しぶりに試合に出てきた、いぶし銀の久慈さん、本来なら代走で出る選手ではないが、日本シリーズ第4戦9回裏で代走。結局いいところ無かったね。でも出てきてくれて嬉しかった。
 是非、来年も選手として阪神を盛り上げて欲しい。出て来てくれるだけで嬉しいから。

 阪神有利と予想して見事にハズレ。

 バレンタイン戦術

 ノーアウト1,2塁で打席には「4番目の打者」サブロー
普通なら送りバントでも強攻策、結果失敗しても、5番打者への精神的プレッシャー、相手の注意が減り、良い結果になるらしい。サブローさん、4番に座った方が高打率なら、これ以上の4番打者はないように思えるが。
 本来なら5番打者へつなぎ、結果今岡選手に打点王とらせた、金本のアニキも(阪神ファンじゃないが、アニキと呼ぶ?)プレッシャーの分散になるのだが、敗戦の責任を一人で背負い込むとは…

 プレッシャーの分散か

 正捕手が2人いる。
里崎、橋本両捕手の併用。はじめは先発投手との相性で起用していたが、シーズン途中から、投手はどちらの捕手でも安心して投げれるように、苦心したとか。捕手が怪我などで戦列を離れても、2人 正捕手がいれば大丈夫。

 セリーグ制覇の立役者ながら、日本シリーズ阪神投手陣崩壊の責任を、一人で背負った感がある矢野さんとは好対照。

 疲れがたまると怪我につながる、疲れがたまる前に変える。レギュラーと控えの差が無い。

リスクの分散、プレッシャーの分散。いざという時の備え

なんか、ファンドマネージャーか保険の宣伝のようなこと書いているけれど、そういう考え方もあるのか、としみじみ。(バレンタイン監督を何処かの生保会社のCMで使ってみてはどうですか?)

 プレッシャーに弱い人間としては、プレッシャーの分散に興味あり。

 阪神、星野前監督が、セリーグ優勝して辞めちゃったから、後の監督にとっては「負の遺産」でしかなかったのではないか?日本一を逃したけれど、セリーグ優勝で、「負の遺産」から解放されたのじゃないかな?

 全てのシリーズの戦い、テレビで見ていたわけではないが、第4戦で既に「穴があったら入りたい」表情の岡田監督。胸張って良いよ。

 テレビ見ていて思ったのだが、田淵さん、岡田監督と前監督を比べるのはよくないよ。前監督も日本一を逃しているし、比べるから、岡田監督へ変なプレッシャーになるんだ。(確かにテレビ見ていて、監督の投手リレーにツッコミ入れたくなるような、不思議な采配あったけれど)
 吉田義男さんや、カケフさん、川藤さんが、前々回の優勝、日本一を懐かしむような言葉はかなり昔だから、別にどうって事はないが、星野さんと比べるのはねえ…

 永遠のファンタジスタ初芝さんおめでとう。日本シリーズでは死球なくて、良かったね。(あった方が盛り上がった?)

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