ハハハの徒然日記

あれやこれやの日常をつらつらと。雨の日もあれば晴れの日もあるさ。のんびりいこう~!

雨の御手洗渓谷

2005-10-30 | Weblog
奈良、天川村の御手洗渓谷へ行ってきました。

まだ紅葉には少し早くあいにくの雨模様でしたが、うっすらとかかる霧がかえって荘厳な雰囲気を醸し出していました。遊歩道を登っていくたびに違う滝が姿を見せ、次はどんな景色だろうと期待してどんどん登って行きそうになります。もう少し滝に近づいて見たかったのですが、足元が濡れていて滑りやすく危ないので今回は諦めました。雨で水量の増した滝はものすごく迫力があります。紅葉の時にはもっと綺麗だろうな~。

持参したお弁当も雨のため車の中で食べる事に。
川遊びの準備(といってもタオルだけ)もしてきましたが、どう見ても無理そうなのでそのまま洞川の面不動鍾乳洞へ行く事にしました。

洞川と書いて「どろがわ」。(じつは今回行くまで「どうがわ」だと思ってました…恥)
ふもとの駐車場から中腹の鍾乳洞入り口までは舗装されていて、小さい子どもでも登りやすく助かりました。
鍾乳洞初体験のりーさんは初めのうちへっぴり腰で怖がっていましたが、ライトアップされた石筍を見るうちに面白くなってきたらしく「ここの壁シマシマになってるよ~」と楽しんでいました。(ちょうどその頃ハハは手をつこうとした所に見たこともない全身シマシマの大きなバッタを見つけ凍り付いていました。コワー)
水の一滴、一滴がこれだけの鍾乳洞を形成するのにどれほどの時間がかかったかを考えると自然の持つ力に圧倒されます。ここを発見した人はもう大興奮やったろうな~。

外に出てくると薄い霧の中に洞川の町並みと大峰山が見えました。
その時どこからかボ~~~、ボ~~~と何かを鳴らす音が聞こえました。ダンナ曰く「ほら貝の音ちゃうか」と。
結局その音の正体は解りませんでしたが「霊気宿る谷」(洞川財産区パンフレットより)
その言葉がぴったりとくる神秘的な眺めでした。

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