goo blog サービス終了のお知らせ 

ほっとかれママ ☆ Ready, steady, smile !

仕事人間の主人にも 大事に育てた息子たちにもほっとかれ。。。それでもめげない元気ママがある日突然、白血病に。

揚輝荘 聴松閣

2016-03-24 | なごやファン倶楽部
お墓参りの帰りに日泰寺東側にある揚輝荘へ。

.....

揚輝荘は松坂屋の初代社長、伊藤次郎左衛門祐民氏によって
作られた広大な別邸です。

大正7年頃から由緒ある建築物を移築し
昭和14年に完成。
一万坪の敷地に池泉回遊式庭園を始め
当時は三十数棟の建築物があったそうですが
現存しているのは7棟のみ。

現在はその敷地内にマンションが建ち
北園と南園に分かれてしまいました。
北園はコチラ

今回は2013年に修復されて開館された
南園の「聴松閣」へ初めて行ってみました。



外壁がべんがら色の山荘風ですが
中は各部屋ごとに凝った作りの迎賓館です。
(調度品はありません)

かつての名古屋において
各界の要人や文化人の交流の場として
提供されていたようです。

揚輝荘の広大な敷地の下には地下トンネルがあるという話は
以前から聞いていましたが
その入り口を初めて見ました。
トンネルには入れません。



社会情勢が不安の時期でもあり、要人たちを守るためなのか
今で言う「シェルター」のような巨大トンネルで
中央にはドーム形広間があるそうです。
そこからT字型に分かれており、南へ50メートル来ると
この入口につながるそうです。
本当の目的はなんだったのか興味深いところです。



ボランティアの方が30分おきにガイドツアーをされています
庭園のある北園は無料。
南園の聴松閣は入館料300円です。

P.S.
べんがら色が気になり調べてみますと
インドのベンガル地方の土の色でした。
伊藤氏は完成前にインド旅行をされているのでその影響なのでしょうか?
実際、地下トンネルに続く部屋にはインド風の壁画がありました。

熱田神宮へ初詣

2016-01-05 | なごやファン倶楽部
3日は実家へ。
食事をして東京からの弟夫婦と一緒に
熱田さんへ初詣。

まだまだすごい人で参拝制限がかかっていました。
今年から参道で待つ間
頭上のスクリーンで神社紹介を見てるのは
さながらディズニーランドのようでした(笑)



本殿前に来てもご覧のような人だかりで前まで進めず。。。



本殿左脇からお賽銭を投げ入れ
本殿に向かってお参りしました。



次は、毎度のように神楽殿裏の清水社へ。



ここは目の神様です。
弟夫婦も老眼が来たようで拝んでいました



そこから「こころの小径」という散歩道を
ぐるりと回って本殿裏へ。
な・ん・と
本殿裏にもお賽銭箱が置かれています。
実際、ここが神様に一番近い場所かも知れません。
ここからパンパンと手を叩くと神様が振り向いてくれそうです。
(こころの小径は午前9時~午後4時まで通れます)



それから、境内の南にある上知我麻神社へ。
(かみちかまじんじゃ)
本殿は知恵の神様ですが
本殿に向かって左右の末社が
恵比寿様と大黒様で商売の神様です。

1月5日は「初恵比寿」といって
商売用の熊手を買い求めるので
今日はすっご~い人・人・人でしょうね

 

熱田神宮には本宮の他に別宮(八剣宮)と
8つの摂社、18の末社があるそうです。

学問の神様の菅原社。
安産の神様は楠之御前社。
医薬の神様、内天神社など。。。

私は以前、熱田に住んでいましたので
神宮はよく歩いていました。 

まさに八百万の神々がいらっしゃる神様の森です。
お時間がありましたら、ぜひゆっくりと
神話の世界に触れられるのもよいかと思います。




実家に戻る途中でホッとコーヒータイム。
夕食はすき焼きでした~

日本一の花嫁道具

2015-04-22 | なごやファン倶楽部


名古屋が誇る徳川美術館開館
80周年記念特別展として
三代将軍家光の娘、千代姫が
尾張徳川家二代目光友に嫁いだ時の
婚礼道具全点が一挙に公開されています。

1639年、わずか3歳でのお輿入れに準備された
蒔絵の婚礼道具一式は
源氏物語の「初音」に因んで作られています。

当時はすべてが金ぴかの蒔絵調度だったのでしょう。
今でこそその輝きは失せたけど
それは、それは見事としか言いようがありません。
国宝75件です。

ですが、千代姫様はここ尾張の地を踏むことなく
生涯、江戸屋敷に住まわれたそうです。
大事な将軍家のお姫様ですものね

これらのお道具だけが亡くなられた後に
尾張に入られたという事になりますね。
なんとも千代姫様の生涯は興味深いものです。



懐かしいお友達と3人で見てきました。
お昼は園内の「宝善亭」で「旬小箱」

庭園内はボタンが見ごろでした。
積もった話を庭園内のカフェ「蘇山荘」で。
話は尽きません。

3人とも病気を経験してから
子供たちの結婚、孫の誕生を
ともに喜び合ってきたお仲間です。

国宝「初音の調度-日本一の嫁入り道具」は
5月31日(日)までです。





やっと初詣

2015-01-26 | なごやファン倶楽部
あわただしい新年の幕開けでしたが
やっと一段落。
心落ち着けて熱田神宮へ初詣です。



1月も終わりだというのに
まだまだ並んでの参拝でした。



その後、神楽殿の裏手にある清水社へ。
ここはその昔、平家の武将平景清が眼を患った折
この神に祈り、湧水で眼を清めたところ
霊験あらたかであったことから
眼の神様として信仰されているそうです。

私も最近はよく眼が切れるのでお参りしました。
湧水の中の石は楊貴妃の石塔の一部という説があり
三度水をかけて祈念すると願いが叶うそうです。



昨日は大安ということもあり宮参りや結婚式も。
オープンな式場なので一般の参拝者も
幸せのおすそ分けをいただけました。

「今年も佳き年になりますように。」

無料開放

2014-07-20 | なごやファン倶楽部
3月から閉園中の旧「ランの館」
9月のオープンに向けてリニューアル中ですが
この3連休は無料で臨時開放していました。

今日は「ようこそ夏の庭へ」というイベント。
夏のお庭なのでお花も少ないですが
池の噴水が涼しげで
周りには日々草がきれいに植えられていました。



池の周りには新しく散歩道ができたようです。
もう少し木が大きくなると、木陰も多くなるのではと期待します。
名古屋の夏は暑いですからね
夏の対策も考えたほうがよさそうです。

アジアンテイストのお庭はトロピカルで
夏にはぴったりなので
もう少し充実するといいなとこちらも期待しています。

今までは入場料700円と少々高かったですが
今後は無料になるとのこと
ランだけでなく、年中楽しめる都会のオアシスになるといいですね。

庭園の愛称も募集していました。(21日まで)
私も募集箱に入れてきましたよ。
どうかな~?

大好きなフラを見たり、スタンプラリーでお花の種をもらったりと
楽しみましたが、今日もしっかり日焼けです

テレビ塔ライトアップ !? 

2014-06-22 | なごやファン倶楽部
昨日午後5時。白鳥庭園から栄に移動。

6月20日にテレビ塔開業60年を迎えたのを機に
同じ時代を生きてきた私も久しぶりに昇ってみました!
20日は、開業当時の入場料50円とあって最後まで行列だったらしいですが
1日違いで700円。人は少なかったです。



子供の頃にはよく来ましたが、それっきり。。。
最後にスカイデッキでの納涼茶会に来て以来、ウン十年ぶりです。



こうして眺めると、セントラルパークの緑は貴重ですね。



焼野原からの復興のシンボルでした。


ライトアップがダイヤモンドの輝きに一新されたということで
午後6時30分。テレビ塔の見えるレストランで夕食。
食べながら新しい「煌」にワクワク



ところが日没になってもいっこうにダイヤモンドの輝きは見られずテンション
右の写真を撮った直後、一瞬縦に光が駆け抜けたように見えましたが
それっきり。。。

? ? ?

案の定、広場でも「テレビ塔のライトアップが思っっていたのと違う!」とか
「テレビと違って光の柱がない!」「地味~!」などの声があちこちで聞かれました。

な・ん・と

噴水広場の「東北屋台村」に河村市長発見
みんなで駆け寄り「物申す~~~
市長もすでに出来上がっておられるご様子で
みんな自由に言いたい放題

テレビの点灯式や新聞で見た光の柱は30分に1回のみだそうで
しかも瞬きなんかしようものなら見逃します。

午後8時。
瞬きせずに撮った貴重な1枚です。
これが新しいライトアップ、ダイヤモンドの輝き「煌」きらめきです。



名古屋の夜の新しいランドマーク、がっかり名所にならなければいいですが。。。

クロスカルチャー in 白鳥庭園

2014-06-22 | なごやファン倶楽部
6月21日 白鳥庭園にて紫陽花茶会があり
今回は初めて名古屋在住の外国人によるお点前ということで
興味深く行ってまいりました。



茶室清羽亭の池に浮かぶ立礼席でした。
この日は浴衣や甚平、和装で行くと入場料が無料ということで和装の方もかなり。。。
私のお隣に座られた方はオランダからのご夫婦で英語でおしゃべりできました。



床の間にはこの↓「墨田の花火」という紫陽花と
外国の方が書かれた掛け軸が飾られていました。
浴衣姿のアメリカ人の方がまだ修業中ということで
英語による先生の指導の下、お点前を披露してくださいました。
法被すがたのご主人たちによるお運びも驚きです!



本館の方では外国人の方たちによる日本文化についてのミニトークと作品の展示です。



7人の方がそれぞれ自分で縫った浴衣を着て、日本文化についての体験を話されました。
1年がかりで縫ったという浴衣のこと、茶道、生け花、書道、焼き物など
日本人以上に日本文化にチャレンジしていらっしゃいます。
それを長年ご指導されている加藤紀子先生にも感銘を受けました。
日本の若い人たちにも日本文化をもっと継承してほしいともおっしゃっていました。



「一期一会」 "one chance in a lifetime" と訳されていました。
素敵な言葉ですね。



茶会の後は、ゆっくりと散策。
紫陽花が水辺によく似合います。






文化のみち

2014-02-23 | なごやファン倶楽部
すっかり出不精になってしまった私の父親を引っ張り出し
母と三人で久しぶりに街歩きを楽しみました。

駅前でランチした後、市バスで文化のみちへ。
この辺りは、町並み保存地区で歴史的な建造物が点在しています。
母も足が悪いので、今回は二か所だけにしました。

まず、「二葉館」
大正時代に「日本の女優第1号」とうたわれた「川上貞奴」邸。
オレンジ色の屋根が印象的な大正ロマン溢れる建物です。



川上音二郎と結婚した貞奴はパリ社交界でも「マダム貞奴」として華やかな人脈を持っていました。
この邸宅は夫の死後、「電力王」福沢桃介と住んだ家だそうです。
ステンドグラスや螺旋階段がとっても素敵でした




次に訪れたのが、「撞木(しゅもく)館」
大正時代に陶磁器商として財を成した「井元為三郎」邸です。



入口はステンドグラスの洋室ですが、庭園を囲んで和室、茶室があります。
この日は、和室でお琴の演奏会をしていました。
ティールームもあります。



帰りは名古屋の観光地をめぐる、その名も「メーグル」というバスに乗りましたが
市バスなら20分で来たところを、ぐるぐる廻って名古屋駅まで50分もかかりました

一日かけて、あちらこちら観光する人にはいいけれど
めぐらない人には、かえって不便なバスでした。
両親には疲れさせてしまったけど、「楽しかった」と言ってくれてよかったです。

八事 興正寺

2013-11-25 | なごやファン倶楽部
週末は穏やかな秋晴れでしたね。
紅葉とお寺と言えば、京都に行きたくなりますが
名古屋市内にも、こんなにすばらしいお寺があります。
「八事興正寺」・・・ここは尾張二代目藩主 徳川光友と縁のあるお寺です(1668年)



中門をくぐるとすぐ目の前に建つ五重塔は八事のシンボル。
東海三県下唯一の木造の五重塔で国の重要文化財です。



本堂右手に上がると、「能満堂」があります。
ご本尊の「虚空蔵菩薩」は知恵の仏とかで、合格祈願やボケ防止にご利益があるそうです。



ちょうど御祈祷が始まるところだったので
私はボケ防止、孫には知恵がつくようお参りをしました。



さらに東へ上ると、「東山奥ノ院道」があり、墓地があります。



西山の方は、昔から女性もお詣りできたそうですが
こちらの東山は女人禁制だったようです。



裏山から下りると、本堂の裏手に「普照殿」があり、
その一角に茶室「竹翠亭」があります。
竹藪に囲まれたなんともしっとりした雰囲気です。



「普照殿」の拝観料はお菓子付のお抹茶かぜんざい付きで500円。
私はぜんざいを注文。お豆がいっぱい入っていてすごくおいしかったです。



茶室のお庭を眺めながらの一服は心が休まります。



「普照殿」には尾張徳川家のお位牌をお祀りされているそうです。
大正7年に建立された大書院は徳川家の葵紋の欄間がすばらしいです。



襖にも葵紋が描かれています。



広い境内をゆっくり散策し、日も暮れてきました。
寒くなってきたので、そろそろ帰ります。
もみじもきれいでした。

12月7日、8日は「もみじまつり」としていろいろなイベントやお店もでるようです。

pros and cons

2013-02-18 | なごやファン倶楽部
「名古屋の街中をSLが走る」そんなコンセプトの元
河村市長が陣頭指揮をとって、16日と17日の2日間、計6往復、SLのC56がテスト走行しました。



ミーハーな私もあおなみ線沿線の公園へ駆けつけ待っていると
遠くからボー、ボッボーとなつかしい汽笛の音が近づいてきて。。。
やっぱりワクワクしますね

機関車は公園の前で止まってくれました。サービスなのでしょう。
みんな一斉にカメラを向けたり、小さい子は肩車してもらったり
高倍率を勝ち抜いて乗っている乗客と手を振り合ったり
鉄道ファンはもちろんのこと、若い人は珍しいでしょうし、年配者はなつかしいことでしょう。

でも、この公園の前にも、あおなみ線の沿線にもマンションが立ち並んでいます。
これが定期運行になったら騒音や空気にも影響が出るかもしれません。
洗濯ものだって汚れてしまうかもしれませんよね

港へ続くといっても、あおなみ線の沿線の環境はもう昔とは違います。
私はと言うと。。。どうも定期運行には抵抗があります。
pro and con. 賛否両論。
どういう結論がでるのでしょうか?