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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語ニュース記事で英文法のポイント等を解説。旧「50歳からの英語練習帳」。講師61歳。40歳から英語やり直し。

injury to【第464回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2021-01-21 05:30:05 | 使い方
injury toこんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

刃物にも火にも化学物質にも強い救助作業用手袋があります。
今日は、「injury to」について、「Interesting Engineering」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 injury to

▷今日の例文

 例▷ The gloves are intended to prevent hand injuries to those who rescue people trapped in dangerous environments.

 訳例▷ この手袋は危険な状況の中に囚われた人々を助ける人達が手にケガをしないように、と考えられています。




▷解説

 「〜の〜」という場合、前置詞の「of」を使いたくなりますが、違う前置詞の方が適切な場合があるので気をつけなければなりません。
 例えば「車のキー」は「key to the car」、「〜の研究」は「research on 〜」、「〜の増加」は「increase in〜」などとなります。

 「今日の例文」の「injury」の場合も同様です。
 「〜のケガ」という場合は「injury to〜」と書くのが一般的です。
 「hand injuries to those who rescue people trapped in dangerous environments」で「危険な状況に囚われた人々を助ける人たちの手のケガ」という意味になります。
  
▷その他の単語

 glove: 手袋
 intend to: 〜するつもりである
 prevent: 〜を防ぐ
 those who: 〜する人々
 rescue: 〜を救助する
 trapped: 閉じ込められた
 dangerous environments: 危険な環境(状況)※いわゆる自然環境の場合はthe environment

▷今日の例文は「Interesting Engineering」から
 タイトル:The indestructible gloves designed by Schmitz Mittz


英語のジョーク【第463回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2021-01-20 05:23:50 | 使い方
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

全豪オープンを控えてロックダウン中の選手達がホテルの部屋で工夫しながら練習しています。
今日は、「英語のジョーク」について、「ABC News」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 英語のジョーク

▷今日の例文

 例▷ HAVING A BALL: With no way out, tennis players in lockdown are figuring out ways to keep themselves fit within the confines of their Melbourne hotel rooms as they prepare for the Australian Open.

 訳例▷ ボールで楽しい時間を! 外に出る方法がないため、メルボルンのホテルでロックダウン中のテニスプレイヤー達が、全豪オープンに備えて、ホテルの部屋の範囲内で、自分達の体調を保つ方法を考え出しています。




▷解説

 「今日の例文」の冒頭にある「HAVING A BALL」は、英語流のシャレです。
 英語には「have a ball」という熟語があり、その意味は「とても楽しいひと時を過ごす」です。
 
 そして「今日の例文」では、テニスプレイヤー達がホテルの部屋の中でテニスボールを使って練習していることを取り上げているので、この熟語をシャレとして使っているわけです。

▷その他の単語

 way out: ⦅英・掲示⦆出口(⦅米⦆exit)、(困難な状況からの)脱出口[手段]
 lockdown: ロックダウン
 figure out: 解決策を見つける、見つけ出す、理解する
 fit: 健康な
 confine: 境界線、限界、範囲 ※通例~s
 prepare: 準備する

▷今日の例文は「ABC News」から
 タイトル:HAVING A BALL


不定詞の形容詞的用法【第462回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2021-01-19 05:20:43 | 不定詞
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

いろいろなところを直接触らないですむキーホルダー型の指サックが登場しました。
今日は、「不定詞の形容詞的用法」について、「Interesting Engineering」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 不定詞の形容詞的用法

▷今日の例文

 例▷ Nothing to be afraid of with this germ-free touching tool.

 訳例▷ この「バイ菌防止接触ツール」があれば怖いものはありません。






▷解説

 「to不定詞」には副詞的用法、名詞的用法、形容詞的用法があります。
 「今日の例文」の「to be afraid of」は、形容詞的用法のto不定詞で、「to be afraid of」が直前の「Nothing」という代名詞を修飾しています。

 なお、「今日の例文」は先頭の「There is」が省略されていると考えられます。
  
▷その他の単語

 be afraid of: 〜を怖がる
 germ-free: 無菌の
 touch: 触る、感動させる 
 tool: 道具、工具

▷今日の例文は「Interesting Engineering」から
 タイトル:Nothing to be afraid of with this germ-free touching tool.


最上級を表す比較級【第461回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2021-01-18 05:03:10 | 原級・比較級・最上級
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ウクライナで自転車を使ったポロが人気です。
今日は、「最上級を表す比較級」について、「Cheddar Gadgets」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

最上級を表す比較級

▷今日の例文

 例▷ The sport is outdoors and is safer than any indoor sport activity.

 訳例▷ このスポーツは屋外で行うので、他のどんな屋内スポーツよりも安全です。




▷解説
  
 比較級を使って最上級の意味を表すことができます。
 「〜 + 形容詞・副詞の比較級 + than any(other)+ 名詞」の形で、「他のどんなものより〜である」すなわち「最も〜だ」という意味になります。
 「今日の例文」では「他のどんなスポーツよりも安全」つまり、「最も安全」という最上級の意味を表しています。
 なお、「any(other)」の後に来る名詞は単数形になるのが普通です。

 「outdoors」は副詞としても形容詞としても使うことができ、ここでは形容詞として使われています。
 なお「outdoor」という形容詞もあります。つまりここでは「s」をとっても構いません。
 また、「indoor」は形容詞です。「indoors」という単語もありますが、こちらは副詞として使われません。ですのでここでは形容詞の「indoor」しか使えません。

▷その他の単語

 sport: スポーツ
 outdoors: 屋外の
 safer: より安全な ※sefeの比較級
 indoor: 屋内の
 sport activity: スポーツ活動

▷今日の例文は「Cheddar Gadgets」から
 タイトル:Bike Polo has taken off in Ukraine during the pandemic.



「群れ」の表現【第460回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2021-01-17 05:06:22 | 使い方
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

冬のすみかを探してフラミンゴの群れがラグーンを散歩しています。
今日は、「「群れ」の表現」について、「TNT World」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

「群れ」の表現

▷今日の例文

 例▷ A flock of flamingos were seen strolling gracefully in Cakalburnu Lagoon in Izmir, Turkey, seeking shelter during the winter.

 訳例▷ トルコ西部、エーゲ海に面する港湾都市のイズミルにあるCakalburnuラグーンで、フラミンゴの群れが優雅に散歩している姿が見られました。フラミンゴ達は冬の住まいを探しています。


▷解説
  
 日本語では、「匹」「頭」「羽」など、動物の種類によって数える単位が変わったりしますが、英語では似たような現象で、「群れ」という言葉が動物によって変化します。
 「鳥の群れ」は「a flock of birds」、「羊の群れ」は「a flock of sheep」。
 そして、「牛の群れ」は「a herd of cows」、「ライオンの群れ」は「a pride of lions」、「イルカの群れ」は「a pod of dolphins」、「魚の群れ」は「a school of fish」などとなります。
 
 「今日の例文」では「フラミンゴの群れ」を「a flock of flamingos」で示しています。

▷その他の単語

 flamingo: フラミンゴ
 stroll: ぶらぶら歩く、散歩する、ゆっくりと歩く、さまよう、放浪する
 gracefully: 優雅に、 上品[優美]に
 seek: 〜を探す
 shelter: 住まい、住居、シェルター、避難所、しのぐ場所
 during the winter: 冬の間

▷今日の例文は「TNT World」から
 タイトル:Flamingos take shelter during the winter in Turkey