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形式主語の「It」【第573回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

オーストラリアの珍しい動物、赤ちゃんハリモグラの映像が公開されています。
「形式主語の「It」」について、「Reuters」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

  形式主語の「It」

▷今日の例文

 例▷ It is rare to see newborn echidna puggles as they spend the first few months of their lives in a deep burrow made by their mothers.

 訳例▷ 生まれたての赤ちゃんハリモグラを見られるのは珍しいです。なぜなら彼らは最初の数カ月の生活を母親が作った深い穴の中で送るからです。



▷解説

 文の主語が長い場合などに、最初に「形式主語のIt」を出して、後の方で本当の主語を示す場合があります。
 このような「it」のことを「形式主語」と呼びます。

 「今日の例文」の場合は、「it」は、「to see newborn echidna puggles(生まれたての赤ちゃんハリモグラを見ること)」を指しています。
 このように、本当の主語は不定詞やthat節、あるいは動名詞などで文の後半に示されます。
 なお、本当の主語のことは文法用語では、「真主語」と呼んだりします。
     
▷その他の単語

 rare: 珍しい、稀な
 newborn: 新しく生まれた
 echidna: ハリモグラ ※ニューギニア、オーストラリアに生息する卵生の哺乳動物
 puggle: 赤ちゃんハリモグラ
 burrow: 穴、隠れ場

▷今日の例文は「Reuters」から
タイトル:Australian zoo welcomes rare echidna puggle - Lifestyle


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