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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語ニュース記事で英文法のポイント等を解説。旧「50歳からの英語練習帳」。講師61歳。40歳から英語やり直し。

不定詞の副詞的用法【第722回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2021-10-06 04:13:30 | 不定詞
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

多くの傷ついた犬の面倒を見ている男性が子犬を助け出しました。
「不定詞の副詞的用法」について、「The Dodo」をもとに解説します。

▷今日のテーマ
 
 不定詞の副詞的用法

▷今日の例文

 例▷ Guy rescues a tiny stray puppy who was stuck in between two walls — and he’s so excited to bring him home to meet his 9 other dogs.

 訳例▷ 男の人が二つの壁の間に挟まって動けなくなった小さな迷子の子犬を救助しました。彼はその子犬を犬に持ち帰って自分の9匹の他の犬に会わせて喜んでいます。


▷実際のニュース映像はThe Dodo

▷解説

 不定詞には副詞的用法、名詞的用法、形容詞的用法の3つの用法があります。
 副詞的用法はさらに3種類に分けられます。
 ①目的を表す「〜するために」
 ②結果を表す「〜にしてそして〜」
 ③理由を表す「〜したので」

 「今日の例文」では②と③の意味の不定詞が使われています。
 「excited to 〜」が「〜して喜んでいる」という③の理由を表す不定詞です。
 「to meet 〜」の部分がその前からつながってきている「〜して、そして〜に会わせた」という②の結果を表す不定詞です。

 文全体の意味はそれほど難しくありませんが、自然な日本語にするのが難しい例文です。
 上の訳例では不定詞の用法をわかりやすくするためにかなり直訳調になっています。
  
▷その他の単語

 guy: 男(の人)、やつ ※イギリス議会爆破を計画したGuy Fawkesの名から
 rescue: 救助する
 tiny: とても小さい、ちっちゃい
 stray: はぐれた、家のない
 puppy: 子犬
 stuck: 身動きがとれない
 in between: 間に

▷今日の例文は「The Dodo」から
Guy Rescues Tiny Puppy Who Was Stuck Between Two Walls




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