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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語ニュース記事で英文法のポイント等を解説。旧「50歳からの英語練習帳」。講師61歳。40歳から英語やり直し。

不定詞の副詞的用法【 |連続| 第1790回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2024-09-08 10:38:57 | 時制の一致
Let's get started with day 8 for the month of September.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

人間には無理ですね。
「不定詞の副詞的用法」について、「Nature is Amazing ☘️」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

不定詞の副詞的用法

▷今日の例文

英文 
Mother dog came back to save her puppies from the flood.

訳例
洪水から子犬を救うために母イヌが戻ってきました。


▷解説

不定詞には副詞的用法、名詞的用法、形容詞的用法の3つの用法があります。
副詞的用法はさらに3種類に分けられます。
①目的を表す「〜するために」
②結果を表す「〜してそして〜」
③理由を表す「〜したので」

「今日の例文」では①の意味の不定詞が使われています。
「to save her puppies」が「子犬を救うために」という、目的を表す意味になっています。

▷その他の単語

save: 助ける
puppy: 子犬
flood: 洪水

▷今日の例文は「Nature is Amazing ☘️」から






不定詞の形容詞的用法【 |連続| 第1787回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2024-09-05 06:24:55 | 時制の一致
Let's get started with day 5 for the month of September.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

冬はいいですね。
「不定詞の形容詞的用法」について、「Posts Of Cats」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

不定詞の形容詞的用法

▷今日の例文

英文 
It's time to sleep.😺

訳例
寝る時間です。😺

▷解説

「to不定詞」には副詞的用法、名詞的用法、形容詞的用法があります。

副詞的用法:「〜するために」という目的を表すものなど
例▷ I study English to become a cabin attendant.
(私はキャビンアテンダントになるために英語を勉強しています。)
「to become a cabin attendant」は、動詞「study」にかかっています。

名詞的用法:「〜すること」という名詞のような意味になる
例▷ I like to study English.
(私は英語を勉強することが好きだ。) 
「to study English」の部分は名詞の役割をしています。ですので動詞の目的語、主語、補語になったりします。

形容詞的用法:「〜な(名詞)」「〜という(名詞)」「〜のための(名詞)」「〜すべき(名詞)」といった形で名詞を修飾(説明)する役割を持ちます。
例▷ I need water to drink.
(私は飲み水が必要です。)
この文の場合「to drink」が直前の名詞「water」を修飾(説明)しています。

「今日の例文」の「It's time to sleep.」の「to sleep」は、「形容詞的用法のto不定詞」で、「time」を修飾(説明)しています。

▷その他の単語
 
sleep: 寝る

▷今日の例文は「Posts Of Cats」から






「do you think」が挿入された疑問文【 |連続| 第1783回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2024-09-01 06:44:32 | 時制の一致
Let's get started with day 1 for the month of September.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

クマって頭でかいんだ。
「「do you think」が挿入された疑問文」について、「Nature is Amazing ☘️」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

「do you think」が挿入された疑問文

▷今日の例文

英文 
Who do you think would win?

訳例
どっちが勝つと思いますか?


▷解説

疑問文に「do you think」が挿入されることがよくあります。

「今日の例文」は、もともとの疑問文は、

Who would win?

です。

これに「do you think」が挿入されて「Who do you think would win?」となっています。

こういう文が出てきた時は、「do you think」の部分をカッコに入れてみるのがいいです。

▷その他の単語

win: 勝つ

▷今日の例文は「Nature is Amazing ☘️」から





他動詞と自動詞【 |連続| 第1776回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2024-08-25 08:04:10 | 時制の一致
Let's get started with day 25 for the month of August.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

声よりもそもそも何これ!?
「他動詞と自動詞」について、「Massimo」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

他動詞と自動詞

▷今日の例文

英文 
The chirps are made to communicate with their mother and the siblings in the same nest.

訳例
その鳴き声は、同じ巣の中の母親やきょうだいたちとコミュニケーションするために使われます。


▷解説

動詞には、「他動詞」と「自動詞」があります。
 
【他動詞】
目的語をとる動詞。
目的語とは通常動詞のすぐ後に来る名詞で、日本語に訳す時に「〜を」「〜に」などとなる場合が多いです。


例▷ I wash the dishes.(私はお皿を洗います。)
解説▷ 「the dishes」が「wash」の目的語になっています。

【自動詞】
目的語をとらない動詞。
自動詞のあとに何かが続く場合は、まず前置詞が入ることが多いです。

例▷ I swam in the river.(私は川で泳いだ。)
解説▷ 「swam(swimの過去)」は自動詞なので目的語がありません。「in the river」は修飾語なので、他動詞か自動詞かの区別には関係ありません。

ただし一つの動詞が他動詞になったり自動詞になったりすることがよくあります。

「今日の例文」の「communicate」は、「コミュニケーションをする」という自動詞です。
「〜とコミュニケーションをする」と言いたい場合は、前置詞「with」を使い、「communicate with〜」とします。

▷その他の単語

chirp: 鳴く声
sibling: きょうだい
nest: 巣

▷今日の例文は「Massimo」から






wh名詞節【 |連続| 第1773回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2024-08-22 06:41:36 | 時制の一致
Let's get started with day 22 for the month of August.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

元気でね。
「wh名詞節」について、「Ramblings」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

wh名詞節

▷今日の例文

英文 
I don't know where I'm going, but I'm on my way.
Carl Sandburg

訳例
どこに向かっているのかはわからないが、私は自分の道を進んでいる。
カール・サンドバーグ



▷解説

普通の文(平叙文)の先頭に、「when,where,why,what,how」などの「wh語」をつけたものを「wh名詞節」と呼ぶことがあります。
節全体が名詞のような役割をし、節全体が主語や目的語、前置詞の目的語、補語になることができます。
文の部品として使うことができるわけですね。
「wh」や「h」から始まっていますが、疑問の意味はありません。

例えば、

普通の文:She studied English.(彼女は英語を勉強した。)

をwh名詞節にすると、

・when she studied English
(いつ彼女が英語を勉強したか)
(彼女が英語を勉強した時期)

・where she studied English
(どこで彼女が英語を勉強したか)
(彼女が英語を勉強した場所)

・why she studied English
(なぜ彼女が英語を勉強したか)
(彼女が英語を勉強した理由)

・how she studied English
(どうやって彼女が英語を勉強したか)
(彼女が英語を勉強した方法)

・what she studied
(彼女が何を勉強したか)
(彼女が勉強したもの)

・who studied English
(誰が英語を勉強したのか)
(英語を勉強した人)

のようになります。

「how much I love you.(私があなたをどれだけ愛しているか)」というようにwh語のすぐ後に「much」などの言葉が来る場合もあります。

また、上の「who studied English」や、「what」を使った「what is important(大事なこと)」のように、「wh語」が節の主語になっている場合もあります。

「今日の例文」の中の「where I'm going」も「wh名詞節」です。
節全体が動詞「know」の目的語になっています。

▷その他の単語

on my way: 自分の道を

Carl Sandburg: カール・サンドバーグ ※アメリカの詩人

▷今日の例文は「Ramblings」から