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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語ニュース記事で英文法のポイント等を解説。旧「50歳からの英語練習帳」。講師61歳。40歳から英語やり直し。

アメリカ英語とイギリス英語【 |連続| 第1861回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2024-11-18 07:08:13 | 時制の一致
Let's get started with day 18 for the month of November.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

「アメリカ英語とイギリス英語」について、「Ramblings」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

アメリカ英語とイギリス英語

▷今日の例文

英文
Beautiful souls recognise beautiful souls.

訳例
美しい魂は、美しい魂を見つけ出す。


▷解説

アメリカ英語とイギリス英語は、基本的な部分は同じです。 
しかし、微妙に違うところがあるので、話す相手によって使う言葉に気をつけた方がいい場合もあります。

・語彙の違いの例
 エレベーター    elevator(米) lift(英)
 車のトランク    trunk(米) boot(英)
 自動車のボンネット hood(米) bonnet(英)
 一階        the first floor(米) the ground floor(英)

・スペルの違いの例
 center(米) centre(英)
 theater(米) theatre(英)
 traveler(米) traveller(英)

・動詞の活用の違いの例
 getの過去分詞 gotten(米) got(英)
 learnの過去分詞 learned(米) learnt(英)
 
・文法の違いの例
 「Aが〜するのを防ぐ」 prevent A from 〜ing(米) prevent A 〜ing(英)
 イギリス英語では「from」が入りません。

きりがないので、この辺で。他にもいろいろあります。

「今日の例文」では「recognise(認識する、わかる、評価する)」という動詞が使われていますが、これはイギリス英語の綴りです。
アメリカ英語だと「recognize」となります。
               
▷その他の単語

soul:魂、精神
beautiful:美しい

▷今日の例文は「Ramblings」から






自動詞と他動詞について【 |連続| 第1827回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2024-10-15 06:01:24 | 時制の一致
Let's get started with day 15 for the month of October.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

喜んでます。
「自動詞と他動詞について」について、「Woman in Red」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

自動詞と他動詞について

▷今日の例文

英文 
He thanked him. ❤️

訳例
彼は彼に感謝しました。❤️

▷解説

動詞には、「他動詞」と「自動詞」があります。
 
【他動詞】
目的語をとる動詞

I wash the dishes.(私はお皿を洗います。)
解説:「the dishes」が「wash」の目的語になっています。

【自動詞】
目的語をとらない動詞

I swam in the river.(私は川で泳いだ。)
解説:「swam(swimの過去)」は自動詞なので目的語がありません。「in the river」は修飾語です。

ただし一つの動詞が他動詞になったり自動詞になったりすることもあります。

「今日の例文」の「thank」は、他動詞です。
日本語では「〜に感謝する」というように「〜に」がついていますが、英語では「to」などをつける必要はありません。

ちなみに「ありがとう」の「Thank you.」は「あなたに感謝する」という意味です。

▷その他の単語

thank:〜に感謝する

▷今日の例文は「Woman in Red」から

先行詞が文の関係代名詞(前の文の内容全体を指す関係代名詞)【 |連続| 第1823回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2024-10-11 07:16:05 | 時制の一致
Let's get started with day 11 for the month of October. 

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ちぎれる、ちぎれる。
「先行詞が文の関係代名詞(前の文の内容全体を指す関係代名詞)」について、「Nature is Amazing ☘️」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

先行詞が文の関係代名詞(前の文の内容全体を指す関係代名詞)

▷今日の例文

英文
Baby elephants typically don't learn to control their trunks until they're about a year old, which may result in behavior like this.

訳例
赤ちゃんゾウは普通は一歳くらいになるまで、自分の鼻のコントロール法を学びません。それで、このような行動を引き起こす結果になっているのかもしれません。


▷解説

関係代名詞が指すもの(修飾するもの)は、先行詞と呼ばれます。
先行詞は、関係代名詞の直前の名詞である場合が多いです。

加えて、前半の文全体の内容を指す場合もあります。
この場合は、一般的に「文, which〜」という形になります。

「今日の例文」の関係代名詞「which」も、「Baby elephants typically don't learn to control their trunks until they're about a year old」の部分全体を指しています。
   
▷その他の単語

typically: 一般的には、普通は
control: コントロールする
trunk: ゾウの鼻
result in: 〜という結果になる
behavior: 行動

▷今日の例文は「Nature is Amazing ☘️」から







関係代名詞の非制限用法【 |連続| 第1804回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2024-09-22 08:51:49 | 時制の一致
Let's get started with day 22 for the month of September.

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環境に優しいです。
「関係代名詞の非制限用法」について、「NowThis Impact」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

関係代名詞の非制限用法

▷今日の例文

英文
Sergei Dzhabbarov, who makes sculptures & toys from recycled materials, collaborated with artist Natalia Pogudinato to produce the metal hounds, which are on display in a park in Yekaterinburg, Russia.

訳例
Sergei Dzhabbarov氏は、リサイクルされた材料から彫刻やおもちゃを作っているのですが、アーチストのNatalia Pogudinato氏とコラボして金属のイヌを作りました。それらはロシアのYekaterinburgにある公園にディスプレイされています。


▷解説

関係代名詞が作る関係代名詞節は、文の途中や最後に挿入されて追加的な説明をする役割をすることがあります。

「今日の例文」には、「カンマ(,)」で区切られた関係代名詞節が2つあります。

「, who makes sculptures & toys from recycled materials, 」

「, which are on display in a park in Yekaterinburg, Russia」の部分です。

「, who makes sculptures & toys from recycled materials, 」は、その直前の「Sergei Dzhabbarov」のことを補足的に説明しています。

「, which are on display in a park in Yekaterinburg, Russia」は、「the metal hounds」を補足的に説明しています。

このように「カンマ(,)」で切って関係代名詞を続ける使い方を「関係代名詞の非制限用法」と言います。

ここで関係代名詞の制限用法と非制限用法をあらためて説明しておきましょう。

例1▷ I have a brother who is a doctor.
例2▷ I have a brother, who is a doctor.

例1が関係代名詞の制限用法で、「私には医者をやっている兄がいます。」という意味になります。
この文の場合、他にも兄弟がいる可能性が示唆されています。

例2は非制限用法で、「私には兄が一人おり、彼は医者をやっています。」という意味になります。
このように制限用法と非制限用法で意味が変わってくる場合があります。

また、関係代名詞の「that」には制限用法しかありませんので、非制限用法を使いたい場合は「, which」「, who」などを使います。

▷その他の単語

sculpture: 彫刻
toy: おもちゃ
recycled materials: リサイクルされた材料
collaborate: コラボする
metal hound: 金属のイヌ、金属の猟犬

▷今日の例文は「NowThis Impact」から






現在分詞の形容詞的用法【 |連続| 第1797回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2024-09-15 08:37:16 | 時制の一致
Let's get started with day 15 for the month of September.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

あたりまえです。
「現在分詞の形容詞的用法」について、「Tree of Knowledge」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

現在分詞の形容詞的用法

▷今日の例文

英文
Never try to wake up or prank a sleeping lioness (or tigress). 😂

訳例
寝ている雌ライオン(雌のトラ)を決して起こしたり、いたずらしたりしないでください。😂



▷解説

現在分詞には、名詞を修飾(説明)する使い方があります。
意味は、「~している~」「~した~」となります。

現在分詞がそれ一語で名詞を修飾する場合は、普通は名詞の前に置き、現在分詞が他の語を伴う場合は、名詞の後ろに置きます。

「今日の例文」には、この「現在分詞の形容詞的用法」があります。
「sleeping」は「sleep」の現在分詞で、これ一語で、「lioness (or tigress)」を前から修飾しています。

▷その他の単語

try to: 〜しようとする
wake up: 起こす
prank: いたずらをする、悪ふざけをする
lioness: ライオンの雌
tigress: トラの雌

▷今日の例文は「Tree of Knowledge」から