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古典大作主義

2006年01月13日 | others
ディズニーは「ロード・オブ・ザ・リング」がヒットしたことをヒントにしたのか、「ナルニア国物語」を映画化。はてさて7部作の最後までたどり着けるのでしょうか。

時を同じくして日本ではテレビ用とはいえ「里見八犬伝」が映像化。NHKの人形劇や角川映画「新八犬伝」とは違い、できるだけ原作通りの筋立てを使っていました。犬川壮介が志乃の叔父の家の下男だったり、犬飼源八が芳流閣の地下の囚人だったり、親兵衛が子供だったり。船虫は化け猫の赤岩一角の後妻ではありましたが、犬山道節の恋人ってのは創作でしたね。ヽ大法師の役はもうちょっと貫禄のある人にやって欲しかったなあ。

細かい演出はともかく、原作の奔放で奇想天外な筋立てが正直、おもしろかったです。
「キングコング」「宇宙戦争」「ナルニア国物語」「指輪物語」「ゲド戦記」など、世はなんだか古典大作主義でしょうか。
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