
ヘンリイ(ー)・カットナー名義で出ている本は、
「世界はぼくのもの」青心社
のっけからすみません。
わたし、ギャラハー・シリーズのどこが面白いのか分からないんです。
YES『こわれもの』の1曲目に「Round About」があるように、
1つ目に一番ヒキのいい作品を持ってくるという編集からすれば、
ギャラハー・シリーズが面白いんだろうなあ(すみません米村先生)。
そこらあたりがカットナーファンかどうかの分岐点でしょうか。
「御先祖様はアトランティス人」朝日ソノラマ文庫海外シリーズ

※以前に読んだときはこんなこと思っていたんです
「ボロゴーヴはミムジイ」ハヤカワSFシリーズ

表題作は「不思議の国のアリス」をネタにして、
無邪気な子どもの思考だけが超未来のテクノロジーを理解できる、というお話。
ぜんぜん違うベクトルですが、
スタージョンの「影よ、影よ、影の国」を思い出してしまいます。なぜだろう。
ちなみに2007年に「ラスト・ミムジイ」というタイトルで映画化されていたそうです。
たぶんこの3冊と、
奥さんのC・L・ムーアと共著名義で「たそがれの地球の砦」、

解説を読むと、ムーアのほうは天才などと持ち上げられているのに対して、
カットナーは二流作家でなんとかモノになったのは奥さんのムーアと編集者のキャンベルのおかげ、
とさんざんな言われようです。
仁賀克雄先生、そりゃちょっと言いすぎではないでしょうか。
あとハヤカワの銀背で別名義の作品が1冊。
カットナーのファンでもなんでもないのですが、気づいたら買っていたというパターン。
もう一度再編集してきっちりと「作品集」として出して欲しいという気がします。
どれも小粋な作品の短編集ですが、ちょっと古くさい感じがしないでもない、
そこがいいという人もいるでしょうけれど。
「世界はぼくのもの」青心社
のっけからすみません。
わたし、ギャラハー・シリーズのどこが面白いのか分からないんです。
YES『こわれもの』の1曲目に「Round About」があるように、
1つ目に一番ヒキのいい作品を持ってくるという編集からすれば、
ギャラハー・シリーズが面白いんだろうなあ(すみません米村先生)。
そこらあたりがカットナーファンかどうかの分岐点でしょうか。
「御先祖様はアトランティス人」朝日ソノラマ文庫海外シリーズ

※以前に読んだときはこんなこと思っていたんです
「ボロゴーヴはミムジイ」ハヤカワSFシリーズ

表題作は「不思議の国のアリス」をネタにして、
無邪気な子どもの思考だけが超未来のテクノロジーを理解できる、というお話。
ぜんぜん違うベクトルですが、
スタージョンの「影よ、影よ、影の国」を思い出してしまいます。なぜだろう。
ちなみに2007年に「ラスト・ミムジイ」というタイトルで映画化されていたそうです。
たぶんこの3冊と、
奥さんのC・L・ムーアと共著名義で「たそがれの地球の砦」、

解説を読むと、ムーアのほうは天才などと持ち上げられているのに対して、
カットナーは二流作家でなんとかモノになったのは奥さんのムーアと編集者のキャンベルのおかげ、
とさんざんな言われようです。
仁賀克雄先生、そりゃちょっと言いすぎではないでしょうか。
あとハヤカワの銀背で別名義の作品が1冊。
カットナーのファンでもなんでもないのですが、気づいたら買っていたというパターン。
もう一度再編集してきっちりと「作品集」として出して欲しいという気がします。
どれも小粋な作品の短編集ですが、ちょっと古くさい感じがしないでもない、
そこがいいという人もいるでしょうけれど。
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