「田ぶし」を出てから小休止。
いつものところで休憩をし、次に向かおうとしたところは「卓次朗商店」。
しかし、ここから向かうのは時間的にも無謀だということに気づいたため、断念
ということで同じく三島の「めんりすと」へ移動しました。
ラーメンスクランブルからそれほど離れていません。
ケーキ店の隣にあるお店で、そちらにも誘惑されそうで困りますね
早速お店に入ります。
まだ新しいお店なので、隅々まで綺麗ですね
そして綺麗と言えば、「美人妻」がちゃんといました。
美人というより、可愛い系の奥さんですが
こちらのご主人は几帳面というか職人堅気な真面目そうな方。
でも以前より挨拶など柔らかくなっていましたよ。
メニューを見て、決めたのは限定ラーメンの「ぼ・ん・ご・れ」。900円。
なぜ「・」が入るのかは相変わらず謎です
ゆっくりとご夫婦のコンビネーションプレイを見ています。なかなか息が合っていますね。
今回の限定は、最初から「お時間が掛かります。」ということでした。
確かに見ていると、特別なスープを温めたりするところからなので手間が掛かっていますね。途中でトマトを投入したようです。
相変わらず、ご主人、タレをきっちり計って丼に入れています。
たぶん、タレ一滴で味を変えたくないというこだわりでしょうね
そして来ましたよ~。
ニンニクの匂いが香ります。
「おお~。」
事前に他の方のレポで見ていましたが、インパクトある顔(表情)ですね。
とくに、フランスパンが気になります
これは本当にラーメンなのかという感じ、まさにパスタ的です
早速、スープを。
「うまい」
ボンゴレということであさりがたっぷり。あさりから出る旨みがすごく溶け込んでいます。
塩ダレベースのスープで、ハーブなどが入っているようですね。
複雑な味わいがあります。
底の方から効いてくるパンチはガーリック。結構効いてますよ。
具はあさりの他にしめじ・えのきなどのキノコ、トマト、大葉、ネギ二種、海苔など。
きのこからも旨みが出ているようですが、あさりが強いので具として美味しく感じるくらいですね。
麺は中細の麺。
こだわっているだけあって、しっかりとした味わいを感じます。やはり麺が美味しくないとバランス的にもいけませんね
ネギの歯ごたえが良いアクセントになり、大葉の香りがイタリアンに偏りそうな味わいを和風に持ってきてくれているようです。
さて、トマト。どうかなあと思ったら、これもまたイイ感じ。
温めることで酸味が強くなり、茶漬けで言う「梅干し」的な役目を果たしてくれているようです。お口さっぱりですね
食べるにつれ、何かこう、スープに深みが出てくるというか、よりまとまってくる感じがしました。
あさりもくるんと綺麗に取れるので気になりません。
あっという間に完食。
フランスパンは半分最初に食べましたが、小さな頃に食べたスープ(何だっけ?)を思い出しました。
残りできれいにスープを取って食べました。
いやあ、なかなか手間が掛かりそうな逸品。
美味しくいただきました。
まだまだいろんな引き出しを持っていそうですね
ちなみにレギュラーメニューがこちら。
油をそれぞれのラーメンのトッピングに奨めるのが面白い発想。
まだまだ認知度が低いようですが、テレビにも出演し、今後人気店の仲間入りしそうですね。
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