田ぶし１

あ、青春１８切符が一枚余っている！

ということで、向かったのは「三島駅」です。

やはり、ここが東部の基本駅ですね。

しかし、暖かいなあ

もちろん、向かったのは、駅前の観光案内所。

温泉情報を仕入れつつ、またまた借りましたよ～

無料のレンタサイクル。

前回借りたのは、かごが走る度に揺れた「かごちゃん号」でしたが、今回はどんなのかな

う～ん、またもごっつ目だ。やはりこんな丈夫そうなものが、オイラ向きでこれをチョイスされるのか

気持ちだけ、ちょっと高級チャリ、「ジャイアント号」と名付けました

今日もこのジャイアント号で街を疾走します。

ちなみに三島は、駅からゆるやかに下っているので、行きはかなり楽ちんですね。

三嶋大社を通過しながら、市役所前を通り、向かった先は、ラーメン激戦区、人気ラーメンスクランブル（と勝手に名付けた）です。

さて、今日はどの店から行こうかな

とりあえず、三島へ行ったら欠かさない「藤堂」を覗いてみると‥。

従業員結婚式のため、お休みでした。

このお店にしては、珍しいねえ

まあ、問題なし

最初から決めていた、「田ぶし」へ行くことにしました。

何度も前を通りながらようやくという感じで、初訪問です

さっそくメニューを見ると、基本こんな感じ。

このメニューなら、頼むとしたら本家だなあ。

でも、今日は違うのです。初めての店は基本を食べろ、と怒られそうですが、敢えて基本無視です

期間限定で、「濃厚つけ麺」があるというので食べてみたかったのです

早速注文をしようとしましたが、何かで目が止まりました

「大盛りもなんと無料」

何という気前の良さでしょうか！

元々つけ麺は、量を少なく感じることが多いので、迷いつつも「大盛り」にしてしまいました。

しかし、後々これが後を引くことに






厨房を見ていると、結構慌ただしく作っていますね。お客さんも回転と同時にどんどん入ってきました。

ちなみに自家製麺なので、入り口のところで麺を作っていました

ガラスのチラシには、「うちの餃子は安心です。」という感じに書いてありました。

さすがに、今日は止めましたけどね

バイトのお姉ちゃんが持ってきてくれましたよ～。

器からしてちょっと変わった感じですねえ。

麺の方はと言うと、自家製麺ということで太麺を想像したら、中細の縮れ麺だったのがやや拍子抜け

具は、黒酢で仕込んだ鶏叉焼、菜花、穂先メンマ、キクラゲ、味玉、刻み海苔。

面白い感じの組み合わせですね

個性があってイイ感じです、菜の花の季節感がいいではないでしょうか。





早速食べてみます。

麺は、やはりインパクトはなく、粉っぽさもないですが、悪くもないです。

無難な感じですね

具の鶏叉焼、黒酢たっぷりということですが、やや固めでサッパリした感じではあったものの、酸っぱいとかということはありませんでした。

穂先メンマは胡椒も効いていて、つまみにもなりそうな仕上がりでしたね

つけダレのほうはかなり力が入っている様子。

豚骨と鶏ガラが通常の三倍、それを粉砕して、鰹や鯖節を大量に加えているということでまさに濃厚な合わせ方ですね。

確かに香りからしてすでに美味しそうです

さっそく味わってみると、ドロリとまではいきませんが、濃厚には間違いなく、魚介もかなりインパクトありますね

まさに今風の味で、これ良いですね。

とくに鰹節の風味が効いているような感じでした。

若干甘くはありますが、酸味は感じませんでした。

このタレに麺をつけながら具も食べていきます。

細麺だからするすると食べてしまいますね。

タレが濃厚なので麺が負けてしまっているのがちょっともったいない。

そうは言っても、あっさりと食べてしまいましたよ

最後はスープ割りでした。
たっぷり割って飲むとさらに甘みを感じるようになり、美味しくすべて完食でした

本店が雑誌に取り上げられたときのスクラップがたくさんありましたが、そのうちに、レギュラーメニューも食べないと。

し、しかし、食べ終わったら時間の経過と共にだんだんお腹が膨らんできました

つけ麺大盛り、恐るべし