玉響（べんがら横丁）

さて、べんがら横丁の記念すべき一店目は期待していた玉響へ。

今日のところはラーメンが一種類しかなく、当然それで。今後色々増やしていくみ

たいです。大根餃子という大根で餃子の具を包んだものも食ってみたかったのです

があとのことを考え我慢

七人目くらいの客だったようで、二回転目で自分のところにラーメンが来ました。

ここはお隣の愛知県に本店があって、愛知では一番好きだという人もいるようで

す。まず変わっているのが器の形や色。隣の連れと形も色も違ってました。

ラーメンの特徴は青だ白だの竹を細かくしてそれで薫製したチャーシュー、塩ラー

メンでしたがそのチャーシューからでる味というか香りでスープが今までに食べた

ことのない独特の味・香りになってました。ネギ等の野菜とウズラの卵とメンマ、

なるとに、ぱらぱらとちりばめたあられと自慢のチャーシューです。

麺は軽い縮れの細麺で塩に合った味でした。

スープは、さっぱり、こってり、まったりの融合ではんなりとなりというよく分か

らないことが書いてありましたが、基本的にはあっさりした和風のスープでした。

でも味はホント最高です。そしてメンマがこれまた旨く、歯ごたえが抜群でした。

そしてお待ちかねのチャーシュー。　「う、旨い。」

薫製された味が絶妙でした、一杯目に食べるにはあっさりでしたが大満足の一杯で

した。

接客も良く、ネギニンニクなどという香辛料があったり、お水に竹炭が入っていた

りと随所に工夫が見られました。しかし、ほかの店と違い知名度が全国区でないた

め客の入りが今ひとつだったのが残念、一度食べたらリピーターをつかむでしょ

う。

店選びも自分のようにしっかり予習していく人は少ないでしょうから名前で竈やで

びっとに入ってしまうのでしょうね。