青島食堂（曲新町店）１

そして、お次は長岡市に向かいます。

 

着くと、お店の前には長蛇の列

駐車場を確認するとお店専用は４台分しかないです

ほかのテナントの駐車場へ平気で駐める集団もいましたがオイラは嫌なので周辺を見ると、裏手に駐めるスペースがあり、そちらへ。

青島食堂曲新町店です。

ここが本店の扱いになるようで、新潟市内にも支店があったのですが、行くならここと決めていました。

 

さすが人気ありますねえ

先ほどの他のテナント駐車場へ駐めたグループが、「ここは何がオススメ」と他の人に聞いていましたが、知らずに来たのかよ

「いやオススメといっても、醤油ラーメンかチャーシュー麺しかないんで。」とかえしてくれたのでちょっと気分が晴れましたが

ここは並んでいて、入り口に来たら食券を買うスタイル。

食券販売機を見ると、「秋葉原」と書いてありました。

東京にもできたと聞きましたが、あちらのお下がりでしょうか。

メニューは確かに「青島ラーメン」、「青島チャーシュー麺」しかなくあとは大盛りがあるだけですね。

もちろんトッピング増しはあります。

 

お店にはいると、作りがすごくユニーク。

カウンターとテーブルの店内で狭いのですが、テーブルがすべて厨房に向けて設置されています。

座ると全員が厨房に向いて座る感じですね

博多の有名店も劇場スタイルですが、これもある意味そうかも

厨房は活気があります。

その分ホールのおばちゃんは疲れているからか元気ないですね。

毎日こんな行列が続いたらたまったもんじゃないだろうなあ。

グラスは裏から見ると「青島」と見えるユニークなグラス。

そして、二種類ある胡椒挽きなんとプジョー

 

調理の様子が間近で見ることができます。

麺を茹でる釜がでかいですね。

とくに凄いのが、若いご主人の麺上げ。

お湯の中で麺をくぐらせ、巧みに菜箸を使ってざるにまとめていきます

これは職人技ですね

サポーターをしていますが、身体を酷使しているんだろうなあ。

横では奥さんらしき人が叉焼を切ったり、おばちゃんたちが盛りつけをしたり、忙しいです。

スープを入れるところを見ると、二つの寸胴からスープを交互に丼へ入れています。

表面の脂らしきものをちょっと加えるなど細かいですね。

たしかにこんな調理を間近で見られるのは楽しいです

 

来ましたよ。

青島ラーメン700円です。

 

一見すると普通の色の濃いラーメンに見えるので、何の気なしにスープを一口。

「うおお、生姜だ」

そうでした、このラーメンは新潟五大ラーメンの一つ「長岡生姜醤油系」ですね。

こんなにガツンと生姜が効いているとは。

もちろん醤油感も強く、その下から豚の旨みがたっぷり、魚介の味わいも感じます。

表面を覆う脂がまた良い感じですね

 

具は、叉焼、ねぎ、メンマ、海苔、なるとちゃん、ほうれん草。

ほうれん草が入るところが独特な感じですね。

よく煮込まれたチャーシューも一枚ではなくたくさん入っています。

メンマも美味しいですね

 

麺は中細のほぼストレート。

ぷりぷりした麺で、さすが茹で具合が絶妙。

味が濃い目のスープともよく合います。

具も含めてボリューム感があるラーメンですね 

最後まで美味しくいただきました。

 

生姜が食をそそるというか、ぐいぐい食べさせてくれるようです。

こんな感じのラーメンなら誰からも好まれそうだなあと思いました。 

この後、「仙人」と呼ばれる方のお店に行こうか迷いましたが、お腹的にも、時間的にも断念しました

思い切って行った「新潟ツアー」でしたが、五大ラーメンと呼ばれるいろいろなラーメンを食べることができて楽しかったです。

とくに麺に力が入っているお店が多かったですね。

ＥＴＣ1000円ありがとう 

帰りも愛知ルートで順調に帰りました。

 

本日の一言

「新潟ラーメン、すばらしい」