この日はふと湖西へ行ってみようと思い西へ走りました。
が、磐田からバイパスが大渋滞、目指す店も定休の可能性ありなので、あきらめて旧豊田町でバイパスを降りました
旧浜北市のあたりを走りながらラーメン店をいくつかチェック、知らないお店がたくさんありました。
でも今日は、とんこくラーメン「笑喜屋」へ。
ここは一度閉店し、昨年再度開店したため、閉店前に行って以来です。
お店にはいるとカウンターが満席
テーブルが一つ空きましたが、このお店は地元の家族連れでくるお客が多いため、「カウンターで良いですよ」とお店の人に声をかけ、待つことにしました。
で、案の定、二組くらいに先に座ってもらうことになり、やっとカウンターが空いたのでカウンターへ。ここでも二つ空いた方の一番隅の席に座り、次のお客さんが入りやすいようにしました。
以外とその辺は考えています
ここのお店はカウンターが高めなため厨房がよく見えます。調理は1人でこなしています。
約25人くらい入るお店も満席、やはり祝日は混むんだなあと実感しました。
メニューの基本はこんな感じで「とんこくラーメン」か「支那蕎麦」かのどちらかです。
ただどちらもつけ麺もあるようです。
頼んだ「とんこくラーメン650円」は、麺を細麺か太麺か選べるので、今回は太麺にしました
ここの店長は元洋食のシェフをやっていたとかいうことですが、目の前の人がそうだったかな。貫禄があります。
見ているとがっちりとした体に似合わず実に素早い動き。ほぼ1人でこなす以上このくらいのスピードが必要なのか
合間合間で、麺を揉み揉みしています。なかなかやるなと
さらに丼にお湯を張って、温めたりお湯を捨てたり。細かなところに気を遣っています。
と思いきや、たれの合わせ方は豪快
たれや脂など、それぞれを入れるのにきっちりレードルで計るのではなく、経験がなさる技なのかレードルを使い丼に向かって、すくっては飛ばす、すくっては飛ばすという感じです。
でも見ていると一定のリズムで飛ばしているのでまあそれほど量は変わらないのかな
そろそろ自分の順番かなと思ったらちょうど来ました。
一口スープを飲むと、コッテリしながらあっさりした部分も。粘度はそれほどでもありません。
臭みが全くないスープは豚のゲンコツ、背がらなどを主体にとった豚骨スープということですが、香味野菜も使っているようであっさり感も出しています。
タレにはラードと鶏油の二種類の脂を入れているようで、結構オイリーなスープですが、くどさは感じません。
臭みを抑えるためか、最初からニンニクや胡椒が入っています。
ん~、良い感じです
麺は太麺なのでもっちりした麺、ほぼストレートで家系の麺に近い感じがします。食感はもきゅっ、もきゅっという歯ごたえです。
スープの濃さに負けていません。
ただ食べ進むにつれ若干の味の濃さを感じました。タレ飛ばしすぎたのではないかな
具はメンマ、ネギ、海苔、叉焼。
ネギがくたびれていたのは残念でしたが、メンマはちょっと変わった切り方&味になっていて、塩味のさっぱり系でした。昔は普通だったので変わったと思います
叉焼が前より良くなっていました。ロース叉焼は出す前に炭で炙りを掛けます。
大きめの土鍋に備長炭を入れその上に網を置き、ガスコンロで熱するスタイル。余分な脂が落ちて、網目が叉焼に付いています
程よくジューシーさが残った叉焼はこのラーメンと合っていて美味しかった。手間がかかっていそうです
途中からは後輩オススメの食べ方、「ニンニクをさらに入れると良い。」というので入れて食べました。さらにワイルド感が増した感じで、するっと食べられました。
このお店の店内はちょっと昔風に作ってありますので雰囲気あります、やかんに入った麦茶もまた良い感じです。
ごちそうさまでした
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