らーめん厨房 どる屋１

次に向かったのは街中。
宇都宮のお城のそばです。

無料開放している駐車場へ駐めて、テクテクと。
向かった先は、こちら。



なにやらカレー屋のような外観に、鯉のぼりが。
ん、鯉のぼりではないです。
なんと、「鮎のぼり」ですよ～

そう、実は月に二回この鮎のぼりが出ているときがあり、まさにそこを狙ってきました。
ある意味このお店に照準を合わせていたのかもしれません。


そう、「鮎のぼり」が出ている日は「鮎らーめん」の日です。
通常は「鯛」を使ったラーメンをやっているみたいで。



お店に入ると、やはり元喫茶店だったのかなあという店内。
小さなテーブルと高いカウンターがあります。

メニューはこんな感じ。


いや、「鮎」、「鮎」、「鮎」と鮎づくしでＡｙｕもビックリですね

昨年からはじめたという冷たい鮎らーめんも気になりますが、やはりここは基本から。
初めての方には「醤油湯」をオススメしますとありますが、ひねくれてしまいました


厨房は狭いですね。
所狭しと食材があり、チャーシューがおいてありますが、これがまた美味しそう
お、これも飾ってあります。


こちらの鮎は有名だそうですね。
丸々として型が良いです




麺の茹で時間が短く、注文したらあっという間に来ました。


「鮎だし鮎魚醤入りラーメン７５０円」です。

いきなりこのメニューにいってしまいました

おお、何だろう。
レトロな感じもありながら、でもメチャ美味しそうな顔しています。
特にチャーシューに特徴がありますねえ

まずはスープから。
「おほおおお」
いや、このスープ、あまり味わったことが無い味ですねえ。
スープ自体に旨みがしっかり出ていて、これがまさに「鮎」の味なんですね。
すごく上品な味わいで、クサミなどまったく無く、「川の河豚」のような味がします。
わ、この雑炊、絶対美味いわ

表面に浮いているのが鮎の魚醤のようです。
香りとコクが加わっていますね、一口ごとに味が変わる感じです。
このスープ、美味しい～


麺は細麺の縮れ。
加水率低めで、小麦の味わいが出ている麺です。
このスープとの相性も良いですね




具はねぎ、メンマ、チャーシュー、味玉。
那須の白美人ねぎというのも人気のようで頼んでいる人が多かったです
味玉もしっかりとした固ゆで玉子。
そしてこのチャーシュー。

煮豚でなく本物の焼き豚ということで、皮の部分に水あめも使っているようで、カリッと香ばしくなっていました。味付けは八角も効いていて中華系の味で、確かに美味しいです
スペシャルにしたらいろいろな部位が楽しめたなあ

いやあ、本当に美味しかったです。
コクがすごくありますね。
冷たくても美味しいだろうなあ。またぜひ来たいお店です。

本日の一言
「こんなラーメンに出会えて夏の幸せを感じました。」