四川 龍の子（りゅうのこ）１

埼玉県に行ったのでラーメンを食しました。


埼玉県でも所沢市というベットタウンのためか、あまりラーメン情報が無いですね。
でも、キラリと光るお店を見つけたので、その店へ。
場所は、一歩路地へ入ったところでしたが、店内は満席
いやあ、良いですねえ。




四川　龍の子というお店です。
ここは東京原宿の店「龍の子」の流れをくむお店で、あの「陳健民」氏のつながりがあるお店のようです。


お店に入り、メニューを見ます。






おいおい、俺をどれだけくすぐったら良いんですか
メチャメチャ、気になるメニューばかりではないですか
これでは、胃が４つあっても足りません

しかも、最近の流行を抑えてあり、サラダ麺には「食べるラー油」を使っています。
さすが、四川のお店だけあって、これだけ本格なお店はなかなか無いなあ。
しかも値段も手ごろだし。
厨房の中ではおじちゃんとおばちゃんが息のあったプレイで次々とオーダーをこなしていきます。
国は違うかな


「いやあ、この水餃子、日本一だよ。おばちゃん」
う～ん、絶賛する声が近くで聞こえました。
これは、「サクラ」ではないよね
いきますか。





四川水餃子も350円です。



なるほど、こんな器でくるんですね。
水餃子にタレをつけて食べる感じのようです。
食べてみると、「あ、確かに旨い」

初めて食べる味かな、胡麻と香辛料がタップリのタレは不思議な味わい。
水餃子も軽くて、皮はもっちり、いくらでも食べられそうです。
確かに、美味しいや。
今のところ、オイラの中でも「暫定　日本一の四川水餃子」です


さて、ラーメンは何を頼んだでしょうか
トマトも好きだし、汁なしや冷やしも気になる、もちろん基本も。
さらに塩も美味しそう。
これまた、近くではラーメンを食べながら「う～ん、旨い」と言いながら食べている人がいます。
「サクラ」ではありませんよね


来ました。


「麻辣坦々麺　800円」です。

きちゃいましたねえ。
なんたって、香りがすごいですよ
目が覚める香りでしょうか。
まずは一口。

「旨っ～」
いや、これ美味しいですよ。
香りと味のパラダイスというか、実に複雑な味わい。

一口目にはもちろん辛さがありますが、胡麻の味がたっぷりなのでマイルドになっています。
そして後口は、いやあ痺れますね。
口の周りが、ピリピリと。
ものすごい四川花椒の効き具合です
いやあ、ここまでの使い方、これは初めて味わいますね。



具はねぎ、ミンチ、香菜。
香菜の香りがすごいですね、それでいながらすごく合っています



麺は中細の平打ち麺。
縮れ具合からスープとのからみも凄いです




やや甘みを加えたミンチは甘味噌風でしょうか、こちらにもスパイスが加えられ、食べていくと味に変化を起こしていきます。


いやあ、一気に食べてしまいましたが美味しかった。
ご飯を入れたら最高でしょうね




ほかのラーメンスープも美味しく、ミニマーボー丼も200円とは思えない本格なもので美味しかったです。
近くにあったらぜひまた行きたい店ですね。
本物の味という感じでした


本日の一言
「痺れる感覚が刺激的でしたよ～」