★チチカカ湖でまぐろを釣る★ En JAPON

ペルー・ボリビアから帰国しました。旅の模様を写真と一緒にアップしてます。
●◆最新更新日→2009年4月22日◆●

今日は何の日?

2007年04月01日 | ボリビアの文化・食べ物・伝統など
雨季のボリビアは今日も朝からシトシトとした雨。
朝8時半に、ハイメと待ち合わせして、合気道の道場へ向かう。

道の途中の露天で、何かの草で編んだ飾り物がたくさん売られていたから、「これは何?」とハイメに聞くと、「セマナ・サンタ(聖週間)のためだよ」と言う。そして、「今日は葉っぱの日です。」とも。本当か?!



道場に着くと、すごく愛想の良いおっちゃん師匠が出迎えてくれて、さっそく受身の練習。早く言えばでんぐり返しなのだけど、ここラパス標高3750メートルでのでんぐり返しは、3回連続でやるともう、めまいがした。
日本で少し合気道を練習してたハイメはさすが飲み込みが早くて、そしてボリビア人師匠は日本語の数字で数えながら技を披露してくるし、超初心者の日本人の自分のプライドがちょっと傷ついた。
しかも、練習後の黙想の後に、師匠が「アーメン」で締めくくったときには、ちょっと面食らった。


↑師匠とハイメ


↑師匠とアコ

その後ハイメがラパス市内をいろいろと案内してくれたのだけど、何かにつけてハイメはアコの身をすごく案じてくれていて、話の話題の9割は「いかにボリビアは危険か」と「いかにボリビアは貧しいか」ばっかりで、正直聞いていて楽しくはない。
まあ、実際言っていることは本当で、つい最近も先輩が昼間から首絞め強盗に遭っているし、ボリビアの貧しさは毎日子どもたちと接していて十分分かってる。でもこんな休日にはあんまり聞きたくないというのが正直なところ。。。

ハイメとは午後で別れて、本当は夜も他の友達を交えて夜景を見に行くはずだったのだけど、この午前だけで心身とも疲れてしまいキャンセル。

何かをしていて楽しいか楽しくないかは、場所よりも、一緒にいる人によって変わるってことを痛感した一日だった。


↑話にテキトーに相槌打ちながら食べたサルテーニャ。ボリビア名物。どこにでも売ってる。1.5ボリ(20円くらい)


↑その中身。具はたまねぎ、鶏肉、卵、じゃがいもなど。生地がクッキー風味で美味しい☆

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