★チチカカ湖でまぐろを釣る★ En JAPON

ペルー・ボリビアから帰国しました。旅の模様を写真と一緒にアップしてます。
●◆最新更新日→2009年4月22日◆●

願う・祈る

2009年01月04日 | ボリビアの文化・食べ物・伝統など
スペイン式トランプカードを使った占い(naipes españoles)で、巷では有名な占い師が、ここラパスにいる。

看板もなくてちょっとわかりずらい場所にあるのだけれど、訪れる度に、ひっきりなしにお客さんが訪ねてくる。

自分は、この占い師を友達に教えてもらって以来、ボリビア滞在時間が少ないこともあってこの2週間で既に3回も行ってしまった。





この緑色のドアを開けると・・・




小さな待合室には、いつも女性客がたくさん。
名前を呼ばれると、この階段を登って、占い師のアンジーに会う。
ちなみに10分で20ボリビアーノス(300円)



初めてアンジーに会ったとき、まだカードにも触れていない時点で、
「あなたはとても良い星の下に生まれたわね」
と言われた。


その後いろいろ今後の人生について見てもらった結果がコレ↓


●今後、日本に帰ることになるが、いずれまた日本を出ていくだろう。

●これまでの経験に基づいた仕事を手に入れるようになる。

●結婚は1年半後に、日本人と。

●ピアスを7個開けたことは、結果的には良い。

●ボリビアで失った愛犬まぐろは、今はとある老人に可愛がられており心配することはないが、もう会うことは二度とない。

●日本の愛犬チャムは、来年(2009)、空へと登るだろう。



まー、その他いろいろ聞いたけどここでは割愛!

これまで3回行ったけど、いつもいつも、【TRIUNFO(勝利、成功、大勝)】のカードが出てくることを指摘される。



そして年末には、ボリビアのパチャママという名の大地の母神に祈るため、あるおまじない品を、アンジーに自分の名前と祈りを捧げてもらって、用意してもらった。



・砂糖で出来た星や人形や様々な願いの形を表したもの
・りんごをくりぬいて、中を蜂蜜で満たし、砂糖人形を入れたもの
・ある動物の皮と毛と脂肪
・良い匂いのする木の粉
・くるみ(これも割った時に中身が真っ白だったので、アンジーに誉められた)
などなど・・



これを、年末31日の夜11時から、炭とアルコールで願いと共に燃やしたわけです。

ちなみにこの終わった後の灰は、花の咲く土に埋めるように、とのこと。



なんて夢見がちなことをしてるんだろうって、冷静になったときちょっと思うけど、こういう「祈る・願う」行為が秘めた神秘性や創造性は、いつになっても惹かれるちゃうんだなー☆

2009年、新しい年。

これからが楽しみ。

パチャママの神様、どうぞよろしく見守ってね。


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