★チチカカ湖でまぐろを釣る★ En JAPON

ペルー・ボリビアから帰国しました。旅の模様を写真と一緒にアップしてます。
●◆最新更新日→2009年4月22日◆●

チャカレラっていうアルゼンチン・フォルクローレ踊ってみたり。

2008年08月13日 | ボリビアの文化・食べ物・伝統など
7月26日には、ここラパスでUNIVERSITARIA(ウニベルシタリア)という名の、若者を中心としたカーニバルがあった。

んなもんで踊ってきました。

アルゼンチン・フォルクローレの『チャカレラ』!!

ここで軽くチャカレラとは何ぞや?について


チャカレラ(chacarera)は、アルゼンチンの北部、サンティアゴ・デ・エステーロ州を中心に、チャコ地方に由来すると思われる音楽のひとつ。国境を共にするここボリビアでは、タリハという県周辺で非常に盛ん。

男性は、牧童(ガウチョという)たちの勇壮な姿をモチーフにしたかのような踊りで、両手をまっすぐに上に掲げ、乗馬靴を地面に叩きつけるように踏むステップは、まさに牛や馬と生活をともにするカーボーイたちの生活の中から生まれた音楽といった感じで、見ていてホントにかっこいい☆

反対に女の子は、大きなスカートをひらひら、時には見せパンが見えるほどクルッと回転したり、優雅で可愛らしくて、これまた大好き☆

音楽は基本的に生演奏。馬に乗ったガウチョの伸びやかな歌声、リズミカルで切れ味のよいギターと艶っぽいバイオリン、激しく連打されるボンボ(皮の太鼓)。

チャカレラの踊り方なんか知らなくたって、なんだかリズムをとりたくなってしまうような、明るくってリズミカルなメロディーなのだ。



当日は早起きして、衣装に着替え、お化粧もして(付けまつげ重要)、髪も美容師さんにやってもらって、慣れないヒールの靴を履き、いざ出陣!

・・・って感じで炎天下の中、気合充分で本当に楽しく踊ったんですが、3時間踊りきったあとには、もう立てないくらいに痛くなった足で、もうフラフラに・・・・。




はじまったばかりの頃。前から2番目が自分。



やっぱ何が一番辛かったって、慣れないヒールで、3時間踊り続けたこと。
心で泣いて顔で笑って・・って、カーニバルの心構えなのだと知った。



生演奏の楽団を乗せたトラックには、肉を焼くおっちゃんがいる。
この肉のモクモクした煙がこれまた情緒があっていいのだ。



生声を披露し続けてくれたおっちゃん。カーボーイ姿が似合ってます。



音楽の区切れ目にちょっと休憩・・。
でも観客席からは「早く踊れ~~~~!!!」みたいな声が。



今回このチャカレラのチームに参加した日本人チーム。
左から、さとえちゃん、ケイ、あこ、ヒサ、のんぴょん。



女の子のスカートは広げるとこーんな大きい。スカートを常に手で持ち上げたり回転させたり、ヒラヒラさせまくって踊ります。



曲の最後のキメポーズ。キラ~ン☆



今回のパートナーであったケイくん。
こいつのおかげですごく楽しいチャカレラの練習の日々だった。
練習前には夕食をゴチになり、練習後には夜まで飲んで~・・といったふうに。

当日は、ケイくんのマメが出来てもう激痛の足を見事に踏んでしまったりして本当にごめんなさいだったんだけど、最後はお互いに肩(と腰)組んでヘロヘロになりながら帰途についた。一緒に踊ってくれてありがとう!

(彼は茨木の人なので、帰国後に北関東の老人ホームでチャカレラ披露の旅に出る予定です。こいつの了解とってないけど。)


そんなこんなで、なんともステキな思い出ができました。

ボリビア生活残り5ヶ月!

次はやっぱサルサを覚えたい☆
あと、ボリビア・フォルクローレっていったら「ディアブラーダ(悪魔の踊り)」だし!帰国時に仮面買って帰るのが目標!あとボリビアの全各地のクエカもやりたい。。。。

ううう・・・・・夢は膨らむばかりなり。




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