今日はバレエのレッスン日でした。
とあるきっかけで、20年ぶりに劇団に所属することになった私は、
例えそれが想像もせぬ出来事であっても、
生半可な気持ちが通用しない事をよく心得ています。
自分の弱点もよーく分かってます。
そしてこの度、この歳になって初めて
バレエシアターの門を叩くことになりました。
これも全て1年半後に決まっている舞台のため。
(先が長いことが有り難い。けれどウカウカしていればあっという間)
中・上級者ばかりのなかに混じってのレッスンなので、
必死です。それでも少しづつ、少しづつ
上達している事が嬉しくって、楽しく通っています。
この歳になって何故バレエを始め、何故そんなに熱心なのだろかと
お教室の生徒さんたちは不思議に思っていたようです。
皆さんと親しくなって、私のことを知ってもらえたある日のレッスンのこと。
バレエ経験が長い、ある1人の生徒さんが私の所に来て、
私にトウシューズを履いてもらいたいと、
ほとんど使用していないシューズを下さったのです。
(お気に入りのシューズなのに、サイズがあわなかったので、
眺め、憧れ、楽しんでいたようですが、
もう履くことがないので、熱心な方に使ってもらおうと、
私にゆずって下さったのです。)
驚きと嬉しさでいっぱいでした。
トウシューズが履けるようになるのは、まだまだ時間がかかりそうですが、
思いを大切にし、大事に使わせて頂こうと思っています。
にほんブログ
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