社長の品格  成功への羅針盤

二十年ぶりの封印を解き、今再び俳優業に復帰した女社長ブログです。

ロボットの国

2008-07-05 09:37:37 | 日記
 2025年の未来社会でロボットは352万人分の仕事をするという試算を経済産業省の関連団体がまとめている。少子高齢化に伴って見込まれる労働力不足の8割強をロボットが肩代わりできる計算で、あらたな戦力として期待できる結果を出したらしい。その財団は17年後におけるロボットの仕事量を現在開発されている機能に基づいて技術向上も加味して労働人口に換算した。 
 その結果、卸小売業では商品配達・レジロボなどが65万人分、サービス業では集客施設での案内・清掃ロボなどが141万人分、医療福祉分野では入浴支援ロボなどが97万人分の働きをすると予測された。
 農林水産業、運輸業もあわせるとロボットは352万人分の業務が出来る見通しとなったらしい。まるで映画の「AI」さながらの世界だ。

・・・・さてこの記事について多くのことを考える。
まず私の業界としては将来多くの関心事であること。
けれど私が一番危惧しているのは、国はこういった数字を出して果たしてそれをどうしていくのであろうか。そこが一番大切なところだと思う。
 現在の介護医療についてもかなり以前から介護に関しての数字ははじかれていたはずなのに、今この時がやってきてドタバタと慌てふためいている。多くの家庭内で日夜張り詰めた状況下があるというのに。まったくもって国に振り回されている。これを一般企業に置き換えてみましょう。先の将来誤算では済まされない、当然倒産がまっているのです。人のお金だと思って考え方が甘すぎる気がしてならない。それに試算をはじき出した財団さんも勿論それだけの仕事ではないと思いたいのですがあしからず!これだけ天下りの問題が浮上してくると国民のひとりとして心配になるため、辛口ですが間違っていましたらどうかお許しください。