アロハなひととき

気になる印刷ショップの社長のアロハな日々。

銃口に花を

2017-09-16 08:41:40 | 映画
最近観た映画2本。

じじいになったロバートレッドフォードの映画「ロングトレイル」。

アメリカの東部にある3400キロのアパラチアントレイルを

歩くと言うことで興味深く観た。

最近同年代と話すと年金の話や病気の話題になってきたが、

上の年代になると誰かが亡くなったという話題になるだろう。

映画では知人の葬式から、ロングトレイルを歩こうと決意する。

映画『ロング・トレイル!』予告編


「アメリカでは数千キロに及ぶロングトレイルが整備されています。旅人は壮大な距離のロングトレイルを何ヶ月もかけてぶっ通しで歩いたり、あるいは何回かに分けて歩きます。アメリカのロングトレイルは世界中の旅人を魅了していますが、それは壮大なスケールの自然だけでなく、管理や整備が地元の有志やボランティアによって支えられているからであり、旅人をサポートする住民たちの存在があるからです。トレイルエンジェルと呼ばれる彼らは、わが町を通過する旅人たちを心から歓待します。」シェルパ斉藤

日本でもロングトレイルの整備が進んでいるのだが、多くは行政主導のため不評だったようだ。

最近は地域に密着したトレイルの整備と管理が行われつつあるらしい。

千葉県でも「南房総ロングトレイル」がある。

いつかアパラチアントレイルを歩いてみたいものだ。



もう一本の映画は、フランス映画の「エール」。

フランス映画恐るべし! ユーモアと卓抜した演出。

フランスの厚い文化に根ざした人間主義みたいなものを感じた。すごい。

LA FAMILLE BÉLIERS / VERSTEHEN SIE DIE BÈLIERS? - JE VOLE - Clip (HD)


まだ観てなければおすすめです。


この夏も酔っ払う

2017-08-24 07:55:04 | 日記
先日の「フォーク酒場」ライブでも飲み過ぎて

気がついたら、観音様の門のところで寝ていた。トホホ


旅先で、息子とバーで飲む。

ビールからマティーニに突入したところまでは良かった。

ところがカウンターにいたカップルがライターを貸してくれ

ときたところから、いつもの酔っ払いと化してしまった。


フランス人の女の子とカナダ人の男性で、バックパッカー同士で

忘れたが南米で出会ったそうだ。

南米ときいたので「アイラブ チェ ゲバラ」とかやりだし、

脈絡もなくマティーニのオリーブは重要だとか言っていた覚えがある。

さらに、二人ともラグビーの経験があり、それぞれの国のクラブチームで

プレーしていたと言ったので、盛り上がってしまった。

「私も息子もラグビーの経験がある。

このアホ息子がこうしているのは、ラグビーの精神のおかげだ。」

などなど偉そうにしゃべった気がする。


そのうちカナダ人が、私に裸になれといったので、シャツを脱ぐと

カナダ人が着ていたウェアを私に着させてくれた。

ウェアにはカナダのクラブチームのエンブレムが入っていた。

代わりに私のアロハシャツを着させたのだが、

あまりよく覚えていない。


今晩はエリカ様を聞いて飲もうかな。

Erykah Badu - Window Seat Live Performance

銚子→酒田ライド

2017-05-16 07:05:29 | 自転車
連休は、自転車で山形県の酒田を目指した。
今回はずっとやりたかったテント泊のツアーだ。
そのために大型のサドルバックを購入した。


①は雑誌「バイシクルクラブ」のおまけのフロントバックで、輪行バックをいれてある。
②にテントと着替え、靴 ③は寝袋とマット

茨城を北上して矢祭町を目指す。


だいたい180k走ったぐらいか 棚倉通過中に城跡公園の看板をみて、ここに泊まることにした。
すいません。無許可ですが夕暮れ時にテント張らせてもらいました。


街中であることに気づき、飲みに出かけた。
通りのオジサンが教えてくれた路地の「旅路」という店に入る。

おばちゃんが、焼き鳥とどじょうを出してくれる。


50年やってるそうだ。他に客がこないので、おばちゃんといろんな話になった。
いい酒だった。


城跡公園がライトアップされていた。テントにもどって爆睡。

翌朝



郡山から福島をぬけて七ヶ宿街道の峠に入る


この峠がきつくて、テクテク歩きました。
やっと山形県に入ったのだが、めざす上山温泉は遠かった。

夕暮れ時に上山温泉に到着。街の温泉に直行した。


入浴料150円 洗髪料100円という安さ。さらに番台のおばちゃんが冷えた麦茶をサービスしてくれた。

その晩は、野菜炒めのようなチンジャオロースとビールを食す。


三日目の気持ちよい朝。


早朝の散歩の人としばし歓談。

後ろは上山城。

山形市街をぬけて、バイパスから奥羽街道を北上。

朝日連峰がみえる。

月山から鶴岡に抜ける山越えルートではなく、新庄から最上川沿いのルートで酒田を目指した。

天童市の旧市役所


薪ストーブの煙突がでている素敵な家。家の脇にはたくさんの薪が積まれていた。


最上川沿いの丘陵


蕎麦屋に寄った。



あと60kだ。だが足が回らないのだ。


きれいな鳥海山がみえた。
そして酒田に到着。
人口10万の街には何件かの大きなビジネスホテルがあり、
連休中でも泊まることができた。

四日目は雨。

おめあての土門拳記念館へいく。




本間家旧居宅を拝観。町の発展に尽くしたことで、ここでは本間家のことを「ほんまさま」と
今でも市民が語っているようだ。

直感が働いて入ったフレンドという喫茶店。
アットホームな雰囲気で、オススメの山菜定食がうまかった。
店の中で「猫展」やってましたよ。

このあと輪行で、急行で新潟、新幹線で東京、そしてバスで帰ってきた。

東北を自転車で走るのは楽しいですよ。皆さん試して下さいな。


























サイコパス

2017-04-22 08:29:26 | 日記
先だっての飲み会で、サイコパスについてウダウダと話になった。

ウィキペディアによれば反社会的人格の一種を意味する心理学用語だそうだ。
その定義は

良心が異常に欠如している
他者に冷淡で共感しない
慢性的に平然と嘘をつく
行動に対する責任が全く取れない
罪悪感が皆無
自尊心が過大で自己中心的
口が達者で表面は魅力的


特長は

想像力が異常に旺盛で、空想を現実よりも優先する
一見才能があり博学で、地理・歴史・技術・医学など、何くれとなく通じていて話題が豊富であるが、よく調べるとその知識は他人の話からの寄せ集めである。

弁舌が淀みなく、当意即妙の応答がうまい
難解な外来語や人を驚かす言説を好んでなす。

人の心を操り、人気を集め、注目を浴びることに長けている
自己中心の空想に陶酔して、他人の批判を許さない。
自ら嘘をついて、いつのまにかその嘘を自分でも信じ込んでしまうのである。

これは、歴史上の人物やマスコミや身近に登場する人など
あれもこれも、そうではないのかなと話に盛り上がった。


さて、頭のおかしいのは負けません。

NHKでタイのモーラム音楽のレコードを現地調達する番組をみてから
タイ音楽に開眼してしまった。

ขาขาวสาวลำซิ่ง - หญิงลี [Official MV]


まったく歌詞は分からないのだが、何回も笑い転げてみている。

バックダンサーが素晴らしい。ダハハ

銚子市立西高の再生と銚子スポーツタウンの計画

2017-02-19 18:09:52 | 日記
先月 廃校になって6年になる西高のグランド整備と草刈りに参加した。





第3セクターで銚子スポーツタウンという会社を立ち上げ、

旧部室を改装して、宿泊施設にするなどスポーツ合宿所などに活用していく計画がスタートした。



雨漏りを放置してあった体育館も改修して利用する計画だ。

作業が終わり、体育館内部に入った。



床材は全て張り替えないと使用できなくなっていた。



体育館は2階建で、これは階下の剣道場。





他に柔道場と、ここは卓球などに使用していたと思われるフロア。立派な体育館だ。放置されていたのが悔やまれる。


外の部室棟に野球部のパネルがあった。



西高野球部のユニフォームは縦シマで胸に「CHOSHI NISHI」が入っていた。




この計画を聞いてからこの本を読んだ。



西高野球部OBが、スポーツライターに依頼して出版したとあるが、地元の話以上の内容がある素晴らしい本だった。

創設から初戦敗退を続けていた西高が、5年目にいきなり甲子園出場を果たしてしまう。

銚子の高校野球が全国レベルであった頃、矢部監督と選手達は切磋琢磨して猛練習を重ねて

その後も毎年、甲子園出場に挑む高い実力を持っていたようだ。

この本は濃密な高校野球の体験した球児達のその後の生き方にも、取材している。


野球グランドを見ていると、選手達の汗がしみこんでいるように感じた。

西高を銚子スポーツタウンプロジェクトの拠点として再生していければと

願わざるをえない。