クレイジーナイト

2009年06月30日 | その他ライブレポート
○会場の様子
A席って、無くなったんですか?A列座席がねこそぎ取り外され、座布団席(地べた)となっていた。さらにB列の中央2座席もとりはずされ、そこだけぽっかり座布団席。どうなってんの?

○オープニング
点滴を持った病人の左肩の上に座り乗って川原登場(なついてる鳥みたいに)。病気だし、肩の上に人載せてるし、めちゃくちゃつらそうな病人。一瞬病人を気遣って降りてみるも、川原「いける?大丈夫?」病人「(つらそうに)はい・・・」川原「じゃあ」と言って、また左肩に乗る。
色々一人で喋って、川原「じゃあみなさん片手を挙げて、僕がクレイジー!って言いますんで、みなさんはナイトー!って叫んでください(と言って全員に手を挙げさせ)。それではクレイジーナイトスタートです」暗転。おいおい、挙げた手は!?

○ネタ
川原ひいきの超若手芸人6組くらいのネタ。
その後、時、山内、後藤のピンネタ。
川原がなすび君ではなくたまねぎ君で登場。ネタはなすび君とあまり変わらない感じでした。

○トーク
MC:天竺鼠川原
出演:ジャルジャル後藤 藤崎マーケット藤原 かまいたち山内
ゲスト:はんにゃ
電話出演:元金時三輪

明転後、川原・後藤・時は板付き。
川原「山内登場!」すると突然格闘技の入場曲っぽい音楽と照明に変わり、客席ドアから颯爽と小走りで山内が登場し、そのまま舞台へ上がり、後藤と時が座っている長椅子に座り、何事もなかったようにコーナーは進められる。なぜか山内の登場だけ特別扱い。しかし誰もその件には触れない。
ゲスト紹介の前、川原「忙しいスケジュールの中、わざわざbaseへやってきてくれました」と、もったいぶる。もしかして「はんにゃ」か!?いや、忙しい中とかいいながら、結局ヘッドライトかソラシドか元フロントストーリー光岡さんあたりだろう予想していたら、まさかのはんにゃ登場で大盛り上がりの客席。なかなか歓声がやまない。川原「うるさーーーい!!」ごめんなさい。
川原「そしてもう一人ゲストがいるんですが、この方は忙しくてbaseへ来られないということで、電話がつながっています」
電話で元金時の三輪が登場。今日はバイトが忙しくてbaseへ来られなかったという。
忙しいはんにゃが来られて、そうではない三輪が来られないという矛盾はさておき、トークテーマは「辛かった話」。
せっかくはんにゃがいるのに、MCの川原は電話の向こうの三輪にばかり話を振る。結局電話で三輪のガチで辛い話ばっかり聞くことに。おもしろかったので良いんですけど、何かしっくりこない。
三輪と面識のないはんにゃは、何とか話に付いて行こうと二人とも懸命に頷いていたが、話題にソラシド水口の名前が出た時ばかりは、どうしようもない顔をしていた。
三輪の辛い話3エピソードを聞いた後、やっとはんにゃへ話を振る川原。金田「僕らも(話して)いいですか?あの・・・」やっと喋ろうとしたら、コーナー終了音。
川原「山内退場!」またさっきの音楽と照明になり、山内は小走りで舞台から客席へ降りて、客席ドアから退場。
川原「以上、トークコーナーでした」
客席から結構なブーイングのまま暗転。

○ゲームコーナー
MC:ジャルジャル後藤
出演:千鳥大悟、藤崎マーケット、かまいたち山内

なんと千鳥大悟が川原としてゲームに参加。みんなは大悟のことを「川原」と呼び、ため口も使う。なぜなら、川原だから。
ここでも山内の入退場だけ特別扱い。

MC後藤、相変わらずMC業が板に付いてない。
ゲーム内容は、マシュマロキャッチ、ジェスチャー、小道具ギャグ。

○エンディング
川原(本物)、後藤、時が普通に登場後、川原「山内登場!」
音楽と照明付きで、いちいち客席から入場する山内。
一通り喋り、エンディングも終わりそうな頃、川原「山内退場!」
また音楽と照明付きで、客席ドアへ向かって走る山内。
川原「クレイジーナイトは以上です」幕。
すぐに幕なら、直前の山内退場は何だったんだ。

アンケートは、入場の時に配られた小さな木片に書いてください、とのこと。

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何と言っても印象に残ったのははんにゃだったが、本当にもったいなくてかわいそうなことをしたと思う。
あと、「山内入場・退場」がツボだった。一発目の山内入場がおもしろすぎて、会場は三輪さんの電話出演への笑いへ変化していたのに、私はまだ「山内入場」で笑っていた。次の日も会社で思い出し笑い、これを書いてる今も思い出し笑い。