女から逃げて、こんな奥深い山里にひっそりと暮らして
いるのに、また女が追いかけてきてしまう。
愚僧もほとほと困っているのです。
なぁんてことを言っている喜撰法師さん、その顔でよく言うよ。
でもあんたの和歌は顔に似合わず上手いよね。
わが庵(いほ)は都のたつみしかぞすむ世をうぢ山と人は言ふなり
女から逃げて、こんな奥深い山里にひっそりと暮らして
いるのに、また女が追いかけてきてしまう。
愚僧もほとほと困っているのです。
なぁんてことを言っている喜撰法師さん、その顔でよく言うよ。
でもあんたの和歌は顔に似合わず上手いよね。
わが庵(いほ)は都のたつみしかぞすむ世をうぢ山と人は言ふなり
『遊び印』の房州やさんのブログに載っていた『山頭火 版画句集』が
欲しくなり、新宿に出たついでにジュンク堂書店で購入。
秋山 巌さんの版画がとてもよく、こころ癒される一冊です。
もうご存じかとは思いますが、山頭火はわたしの師匠です。
でも師匠には一度も会ったことはありません。
私が生まれた時には師匠はもうこの世にいなかった人です。
ですから入門の許しももらっておりません。
師匠の俳号から無断で2文字頂き「山豚火」として
無断弟子入りです。でもいいですよね師匠、
こんな出来のいい弟子はそう見つかるものではありませんから。
まだ今年の紅白歌合戦出場をあきらめない
おじさんトリオ『またたび組』
メンバーに、ちょっと怪しいドン・マツモトを迎え
その歌声はますます哀愁をおびて、
師走の冬空をふるわせる。
それでは歌っていただきましょう『哀愁のB級おじさん』
毎週火曜日と金曜日はゴミを出す日。
頭のいい新宿御苑のからすはゴミの日を知っているのか、
朝早くから2羽でやってきて、街路樹の上で待っている。
ぼくが早朝のウオーキングに出かけると、木の上で
バカァ~ バカァ~ と鳴く。
それでなくても12月はせわしいんだから、静かにしてくれよ。