百人一句-9 - 猫町３丁目アパート屋根裏工房

百人一句-9

2011-01-31 | となりの魔女

女から逃げて、こんな奥深い山里にひっそりと暮らして

いるのに、また女が追いかけてきてしまう。

愚僧もほとほと困っているのです。

なぁんてことを言っている喜撰法師さん、その顔でよく言うよ。

でもあんたの和歌は顔に似合わず上手いよね。

わが庵（いほ）は都のたつみしかぞすむ世をうぢ山と人は言ふなり

10 コメント

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ありゃまぁ (猫吉之進): 2011-01-31 04:18:44; 喜撰法師さまはこんなお姿でしたか＞＜
謎の多い方とは聞いていましたが
奥深い山里というより
深海に住んでいらっしゃるのでは？
と思えるご面相ですね。; 返信する

Unknown (わか): 2011-01-31 05:09:12; だれだっけ・・？　が第一印象。
掟破りのウィキを検索しちゃいました・・
で、なるほどと納得。
坊さんは、普段から求道者ですから、もちろんあの道も。

紀貫之のペンネームって説は信じてなくて
おそらく、お偉いさんの妾を夜這いしちゃって
歴史的に抹殺されそうになったのでは？
と思うのですが、この歌がピッタリ。
　　; 返信する

… (auntkokko): 2011-01-31 06:58:13; 暗い世でよかったですね。
火鉢が似合いそうな喜撰法師さんです。
またたび組にも入れそう…。
どんな女性が訪ねていくのかな???; 返信する

女あり (房州や): 2011-01-31 09:16:38; ・女あり山端の月を二人眺めむ

今頃は山里も一丈を越す雪に覆われ
法師さまも雪降ろしに大変でしょう
そんなときに女手があればたすかる
秋ならばともかく今は豪雪の冬です

・雪降ろし疲れ果てたり夜は早よ寝む; 返信する

●猫吉之進 (山豚火): 2011-01-31 23:32:30; 言われてみれば、深海魚。
喜撰法師は謎の多い人物と言われている
訳は、深海の岩陰にひっそりと住んでいた
からでしょうか。
　　　; 返信する

●わかさん (山豚火): 2011-01-31 23:41:05; 「百人一首」は男と女のことしか歌っていませんね。
テレビもケータイも、サッカーもない時代の男と
女は、やることといったらあれしかなかったので
しょうか。うらやましい、いい時代でしたね。
　　　; 返信する

●auntkokkoさん (山豚火): 2011-01-31 23:54:02; そういえば、またたび組にこんな顔が
いましたね。
暗闇でこの顔を見たら、一層恐そうです。
　　　; 返信する

●房州やさん (山豚火): 2011-02-01 00:12:48; 雪おろす法師手伝う女あり

大雪に閉じ込められて男と女

ろうそくの光ひとつや雪の庵
　　　; 返信する

御利益が有りそう。 (兄ー兄ー): 2011-02-01 06:12:33; 人生において一切悩みなど無しって
顔してますね～、この人から出る
油汗は万病に効くでしょうネ。（笑）; 返信する

●兄ー兄ーさん (山豚火): 2011-02-01 08:58:18; それじゃまるでガマの油じゃないですか。
このおっちゃんの油汗だったら、まだ
ガマの油の方がいいね。
　　　; 返信する

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