容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

観光客を迎える各地の表情

2006年03月04日 20時03分17秒 | 国際政治

またまた海外からの観光客に対応する人々、の創意工夫振ぶりをご紹介します。
1  東京谷中に沢野屋という小さな旅館があり、そこのご主人のお客様に対する  
    創意意工夫は本当に見事です。
    かっては、修学旅行生の宿だったとの事です   

    しかし、年々客が減り、今のように外人客の宿として再生したようです。            
 イ、 この宿は、言葉はブロークン英語,
 ロ、 食事は朝食のみで、後は谷中の町が サポート しているがごとく、そこで全
    がまかなえる様に、色々のお店が、英語の看板を出し、応対も、やはりブロー
    クン英語で応対しており
    街全体が観光客を受け入れているようでした。
    沢野屋のご主人の最大のサービスは、膨大な資料で、大抵のお客様
    の要求にお答えできるよう、取り揃えており、それが口コミで沢野屋に多くの
    お客様がまたやってくるとの事でした。

             
2  次は中国からの観光客の楽しくもあり、好奇心一杯の日本ツアーぶりが、 
   リポートされていました。
   東京、名古屋、京都、大阪、で4泊5日のコース
   でしたが、食事もまったく違和感がない様で、その様子も微笑ましく、買い物
   にいたっては、「いい品物が多いわ、」「これ中国製なの、日本のものにして」
   「グッチのバックはいいわ」とその買物ぶりは、日本人が海外に行った時と
   よく似ているなぁ・・・と思わせる旺盛な買い方でした。
この姿を見ていると、中国がやはり豊かになりつつあるんだなぁ・・・、
実感しました。
日本側の受け入れ姿勢もきめ細かく、例えばホテルのお部屋で、
中国のテレビが流され、それを見たお客様が「ここで中国のテレビが見られるなんて・・・」
と喜ばれていました。観光施設の充実も大切でしょうが、
何より、日本のお得意の「もてなしの心」での工夫こそ何より人を喜ばせるんだなぁ・・・と改めて知りました。
私も、旅したとき、まずその地が非日常を感じさせる風景、人々の仕草
など、普段見慣れた世界との違いが、私が旅しているんだと・・・感じさせます。
、ましてそこでの人とのふれあい、親切こそ、なにより心に残ります。
日本は、これから、観光事業に力を入れるようですが、
外国人が喜ぶのは、日本らしい風情と、最先端の科学、技術の製品等
が観光客にも受けているようです。
日本は地理的にはあまり恵まれているとは思いませんが、きっとお気に召してよ。
ぜひいらしてね・・・・・・・