2018年10月25日（木） オフの日

今日はオフ。

ちょっと疲れ気味だったので、今日はなるべくゆっくりした。
天気は秋らしい爽やかな陽気で、
１年のうちで一番過ごしやすい時期かなと思える。


☆　☆　☆

今日は今話題の本、ユヴァル・ノア・ハラリの『ホモ・デウス』が
朝日新聞と毎日新聞両方の書評欄に載ったので、それをご紹介。

　　


ネット内の情報を日々追いかけていて最近感じるのは、
どうも世界が大きく変化する時がいよいよ近づいてきたのではないかということ。

どういうふうに変化するのかはよく分からない。
いろいろと説はありそうだが、この本も未来予測のカテゴリーに属するものだろう。

ただ正直これらの書評を読む限り、心が寒々としてくるようで、
この本を読みたいという気持ちには今のところなれない。

でも世界の上の方ではこういうことが前提となって物事が決められているのかも知れないなー。

◆「生命科学者たちの明らかにするところでは、生物は単なるアルゴリズム（計算処理）であり、人間の心や意識もニューロンの信号の諸パターンにすぎないという」
◆「不完全な人間が考えるより、アルゴリズムにまかせた方がよいのではないか」
◆「結局、人間は人間をやめることになるのだろう」

人間は不完全だから、矛盾しているからこそ魅力的という要素も絶対にあると思うけど、
不完全なものは徐々に淘汰されていく運命なのだろうか？
あまり考えたくない未来ではある。


　　　●朝日新聞１０月２０日書評欄
　　　

　　　●毎日新聞１０月１４日書評欄