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東京ステーションギャラリー 『ピカソと20世紀美術』

午前中は晴れましたが、昼になる頃から怪しい雲行き。
東京は、全国の先頭を切って桜(ソメイヨシノ)満開宣言らしいんですけどね:-p

そんな日曜日は、東京ステーションギャラリーで
先週の春分の日から開催されている『ピカソと20世紀美術』に行ってきました。
3月14日に北陸新幹線が金沢まで延長開業したのですが、
それの記念行事ということで、展示作品の多くを
富山県立近代美術館のコレクションから持ってきたようです。
って言うか、北陸の美術館と言えば金沢21世紀美術館が有名ですが、
そっちじゃなくて、富山県立近代美術館なんですね。
まぁ、金沢21世紀美術館は、建築物的な作品が多いようだし、
東京には持ってきにくいのかな?
金沢21世紀美術館は、現地に、行って、見て、触って
と言うことなのかもしれませんね。

ピカソといえば、キュビスムですが、彼はそればかり書いていたわけではなくて、
初期の頃は、普通(失礼)の作品も描いているんですよね。
その一つが、ブリヂストン美術館の《腕を組んですわるサルタンバンク》なんですが、
それと似た構図の作品がありました。
《肘かけ椅子の女》です。
左斜め前からの構図は似てると思いました。
あと、描かれている人の顔そのものも、似ているかな~。
ピカソが描く人の顔って、こう言う顔なんですね。

展覧会のタイトルに“ピカソ”と入っていますが、
展示されているのはピカソの作品だけではありません。
カンディンスキーとか、シャガールとか、ルオーとか。
近代美術、現代美術の展示ということなんですね。

正直、近現代美術って、良く解らないと思うことが多いんですが、
物によっては、エネルギーを感じたりするものも有るなぁと今回再認識。
近現代美術を十把一絡げにしちゃダメですね。

今回の収穫は、アンディ・ウォーホルの《マリリン》かな。
教科書では見ないかもしれないけど、雑誌とか、
何やらかんやらで、目にしたことがあると思います。
それです。
これだけで、来た甲斐はあったな。








名称北陸新幹線開業記念
ピカソと20世紀美術
富山県立近代美術館コレクションから
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201503_PICASSO_and_20.html
会期2015年3月21日(土)~2015年5月17日(日)
会場東京ステーションギャラリー
当日観覧料一般1000円、大学・高校生800円、中学以下無料
開館時間10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
毎週金曜日:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日月曜日(5月4日を除く)
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