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東京国立博物館 『京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ』

台風25号の影響で、真夏の様な暑さの三連休中日。
そんな今日は、上野の東京国立博物館で開催されている
『快慶・定慶展』に行って来ました。

意外に仏像の展覧会は混む事があるので、
ちょっとドキドキしながら、10:20a.m.ごろの到着。
でも、懸念していた様な混雑はありませんでした。

東京国立博物館平成館での特別展は、
平成館2階にある特別展示室をすべて使って行う事が、
定番なのですが、この展覧会については、
その半分の、特別展示室3と4のみを使っています。
残り半分は、別の特別展が開催されていました。
こういう事もあるんですね。

今回の見どころとしては、聖観音菩薩立像、千手観音菩薩立像、
馬頭観音菩薩立像、十一面観音菩薩立像、准胝観音菩薩立像、
如意輪観音菩薩坐像の六観音菩薩像と、
阿難陀、羅睺羅、優婆離、阿那律、迦旃延、富楼那、須菩提、
大迦葉、目犍連、舎利弗の十大弟子立像。

いやぁ、どちらも凄かったです。

特に十大弟子立像ですが、めっちゃリアル。
大きさは、実際の人間よりも小さいですが、
そのまま動きだしても不思議ではない位の、リアルさ。
ビックリです。

そして、六観音菩薩像。
こちらもお見事。
会場内、基本的に撮影は禁止なのですが、
ここの六観音菩薩像のうち、聖観音菩薩立像だけ撮影可でしたので、
パチリと撮ってきました。

なんか、暗闇に『聖観音』の文字が浮かんでいるように見えますが、
これは、背景の壁にあるキャプション。

こちらは聖観音菩薩様のアップ。

つい拝んでしまいそうになります。

展示的にはちょっと戻りますが、
十大弟子立像と一緒に展示されていたのが、
大報恩寺の外に出るのが初めてと言う
釈迦如来坐像も展示されていました。
十大弟子は、お釈迦様の弟子なので、
お釈迦様を囲んでいると言う設定みたいです。

いやぁ、迫力と言うか、何と言うか、
良いものを見させてもらいました。
会場がいつもの半分でも、十分でした。

そして、大報恩寺の特別御朱印があったので、
二つ頂いてきました。











名称京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ
https://artexhibition.jp/kaikei-jokei2018/
会期2018年10月2日(火) ~ 2018年12月9日(日)
会場東京国立博物館 平成館
当日観覧料一般1400円、大学生1000円、高校生800円、中学生以下無料
開館時間09:30~17:00
※金曜・土曜、10月31日(水)、11月11日(木)は21:00まで
※入館は、閉館の30分前まで
休館日月曜日(ただし10月8日(月・祝)は開館)、10月9日(火)
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