『国宝 雪松図と動物アート』に行って来ました。
“混まないだろう”と思って、10:30a.m.ごろの到着。
予想通り、混んでいませんでした。
途中、なんか、大学生?の集団がガヤガヤと入ってきて、
少しざわついた雰囲気にもなりましたが(苦笑)
なんかの体験学習?っぽかったです。
注目は何と言っても、円山応挙の
《国宝 雪松図屏風》でしょうね。
この展覧会のタイトルにもなっているくらいですし。
雪の降り積もった松の木の様子が、なんとも見事でした。
あと面白かったのは、特別出展の
長沢芦雪の作品《白象黒牛図屏風》
6曲1双の屏風の右隻に白象、左隻に黒牛が描かれているんですが、
なんとも面白い描写。
どことなく、伊藤若冲の《象鯨図屏風》を思わせる雰囲気を感じました。
それと、黒牛の傍らに小さく描かれているのは、犬?
可愛かったです。
“動物アート”と言う事で、動物の描かれた切手も展示されていました。
日本の初期の切手の竜切手も、“竜”が“動物”と言う事で(笑)
竜が細かいので、若干暗めの照明の下では、中々見えませんでした。
って言うか、老化?
展示されている作品のほとんどが、
三井家に所縁のあるものって言う所が凄い。
名称 | 国宝 雪松図と動物アート -美術館でバードウォッチング- |
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会期 | 2018年09月15日(土)~2018年11月25日(日) |
会場 | 三井記念美術館 |
当日観覧料 | 一般1000円、大学生・高校生500円、中学生以下無料 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日、年末年始(12月26日~1月3日)、1月27日(日) ※ただし、12月24日(月・振休)、1月14日(月・祝)、1月28日(月)は開館 |