そんな週末は、今週水曜日の3/25より開催の
『マグリット展』に行ってきました。
国立新美術館前と言うか、隣の政策研究大学院大学の桜は、
3分咲きくらい。
満開までは、もう少しかな。
さて、いつもの如く、会場間もない時間帯の到着を目指したんですが、
何かと雑用をこなしてから出発したら、到着は、10:40過ぎ。
国立新美術館に向かう人の波が結構有ったんで、ビビったんですが、
それは、同じく国立新美術館で開催中のルーブル美術館展への
人達の様でした。
マグリット展の方は、まぁ、程々の混み具合。
不勉強だったんですが、マグリットって、1967年ですから、
まぁまぁ最近まで生きていたんですね。
戦前くらいかと思っていました。
彼の作品をひと通り見てみて、シュルレアリスムだったり、
印象派だったり、フォービズムだったりと、色々な芸術の
潮流に影響されたりしているんですねぇ。
シュルレアリスムの頃の作品は「あ、キリコだ。」とか
思ってしまいました(苦笑)。
マグリットのシュルレアリスムの作品は、
ダリじゃないですね、キリコですね。
面白かったのが、《目》と言う作品。
これが壁にかかっていたら、文字通り「壁に目あり」ですね。
不思議なのが、青空を描いているのにタイトルが《呪い》と言うもの。
う~ん。
こう言う風に悩ませるのが、マグリットの狙いなんですかね?
《白紙委任状》は、なんか、007の映画のタイトルみたい。
いわば、だまし絵みたいなもんなのですが、
ちょっと空間感覚が変になりそうです(笑)。
さてさて、今回も音声ガイドをレンタル。
今回のナビゲーター・・・と言うか、
“謎の山高帽の男”は石丸幹二さん。
なかなか渋い声で、良かったです。
最後ですが、思ったよりも空いていて、ユックリ見ることが出来ました。
なかなか良かったです。
名称 | マグリット展 http://magritte2015.jp/ |
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会期 | 2015年3月25日(水)~6月29日(月) |
会場 | 国立新美術館 |
当日観覧料 | 一般1600円、大学生1200円、高校生800円、中学生以下無料 |
開館時間 | 10:00~18:00。金曜日は20:00まで。 4月25日(土)は22:00まで。 5月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)は20:00まで。 ※入館は閉館の30分前まで。 |
休館日 | 毎週火曜日 ※ただし5月5日(火)、5月26日(火)は開館 |
巡回展 | 2015年7月11日(土)~10月12日(月・祝) 京都市美術館 |