母の涙、娘の涙


昨晩、ゆうかが一人で寝る初めての夜。
テレビを見ながらソファーで寝ちゃったゆうか。
拍子ぬけしながら彼女のベットに運びました。

スヤスヤスヤ

「大丈夫かな?起きないかな?起きたら泣かないかな?」
心配する私たちをよそに、気持よさそうに眠っています。

「本当に一人で寝るようになっちゃったんだ...。」

ベットに入ったもののその広さにとまどい、なぜだか涙がこぼれてきます。
やだ、止まらない
こんなことでメソメソするなんて私らしくもないわ
やっと独り立ち?したんじゃない!すごいことよ!!
無理やり自分に言い聞かせて、なんとか眠りにつきました。

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「さあ、ゆうかのベットでねようっと

今朝方、私のベットに来たことも忘れて張りきってるゆうか。
そっか、やっぱり今日も一人で寝るんだ...。

「おかあさんがのるとベットがこわれちゃうから、そこにすわっててね。」

そう言い、目を閉じてから数十秒。
急にパチッと目を開き、

「おかあさん、そばにいてくれてありがとう。うれしくてなみだがでてきちゃったよ

『もしかしてさみしいの?向こうで一緒に寝る?』

「うん

そっか、今日はさみしくなっちゃったんだ
自分の枕を持ち、うれしそうに私のベットに入るゆうか。
それをみて、やっぱりうれしい私。

お互いの涙で、まだまだこの親子関係はしばらく続けられるんだなぁ~
と安心している夏休みの夜です



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