goo

2022.6.12 『砂金山』(387m)  濃い笹から逃げて・・・

 日曜日の昼頃「歴史村」から下山して、

同じく夕張市の清水沢地区に移動した。

そして清水沢清陵町の一番東側の丘に続く市道に入り、

舗装道路が切れて自動的に、

しばらく車が走行していないような道に入って駐車した。

そこからほぼ東方向に目指す「砂金山」がある。

ちょうど2年前の春先に、

Hiromiと登っている。

距離が短く短時間で登れるが、

藪漕ぎをしなければならないので、

その藪がその後どうなったか、

濃くなっただろうか、

と気になっていた。

 かつては畑で今は休耕地となった土地の脇をスタート。

すぐ笹薮に入る。

これがなかなかの密度で先に進まない。

ただ、間もなく一旦笹が切れたところに出る。

しかしそれは長く続くことなく、

また密度の濃い笹薮に入る。

するとやはり抵抗が大きく、

さっぱり進まない。

それで嫌になり左手の沢に逃げた。

沢床に下り立つと、

地形図にもない水量がごくわずかの小沢だつた。

これを利用してピークに突き上げることにした。

 障害物の少ない小沢は、

快適に歩を進められる。

そして短い奥行きで水が切れ、

急登で尾根筋を目指す。

これがなかなかの斜度で、

スパイク長靴の中で、

足がふにゃらふにゃらと遊ぶ。

両手で笹の茎を握りしめて登る。

この辺りから笹は薄くなり、

歩く分には問題ない。

尾根筋に上がると、

目指すピークは目の前だ。

 成長したワラビの中で、

『砂金山』(三等三角点:砂金沢)

そばの木に例の黄色い私製標識があった。

高さがざっと3.5mほどの位置であることから、

積雪期に取り付けられたものと思われる。

 下山も登路の沢を下った。

楽に下って最後は笹薮の平地へ登り返した。

笹原の西には『鬼首山』(641m)が見えている。

すっかり晴れ渡っていい天気だ~

雨に当たった日もあったが、

まあいい4連休、

週末だったねえ!

そしてこれが私にとって、

今年101回目の山登りだった。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2022.6.12 『... 2022.6.16 『... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。