goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

2025.1.4 『210mP』  瑞穂ダムで冬の崩壊地を巡る

 

 正月三が日が明けた4日は、

前日雪に降られたので、

絶対に雪雲がかからないところを目指して家を出た。

そして南へと走って行くと、

どんどん気温が下がりだした。

家の前で-8℃だった外気温が、

隣町の南幌町に入ると-20℃!

これには驚いた!

しかし下がり行く気温は、

そんなものじゃあ済まなかった。

南幌町から長沼町に入ると-21℃!

更に走り続けると、

安平町追分で-22℃ → -23℃と下がり、

最後は-24℃まで下がった。

この冬一番の寒さは、

安平町追分で体験した。

寒い12月だったが、

年が明けて更に寒さが厳しくなった。

 安平町まで走ると、

完全に雪雲から逃れられる予報だったので、

その辺りでアプローチ地点を見て歩いた。

しかし少なめの積雪だが、

地上高の低いフィットでは、

どこにも入って行けない。

無理をしてスタックするのはまっぴらだ。

結局落ち着いたのが、

「瑞穂ダム」の手前だった。

瑞穂ダムまでは除雪されていないが、

車のワダチはできていた。

しかしフィットではそのワダチで、

ガスガスと腹を擦りまくりだ。

少し入ってみたが、

すぐにバックして出た。

結局ダムまで入ることをあきらめ、

除雪終点を駐車地として歩くことにした。

 スタート時の外気温が-18℃。

-24℃を直前に体験すると、

-18℃に対しては抵抗がなくなる。

しかし、実際にその空気の中を歩くのは、

やはり寒くて辛い。

 ザックにスノーシューをくくりつけて、

車のワダチを歩いて行く。

最後にそこを車が通ってから、

けっこう時間が経過しているようだった。

ワダチはよく締まって歩きやすく、

ダム横の大きなゲートまでの1kmが楽々だった。

ゲートを越えてもワダチが続いているので、

奥で林業が活動しているのだろうか?

そうだとしても、

まだ正月休みが続いているはず。

 ゲートから少し進むと、

「鳥取橋」が現れるので、

そこでスノーシューを装着し、

橋の下の湖に下った。

湖は既に全面結氷していた。

しばらく氷の上を歩き、

対岸の地震崩壊地に上がった。

崩壊斜面は中途半端な雪の下で、

ガチガチに凍っており、

それが滑るので、

スノーシューのアイゼンを効かせて登る。

そして登りきると、

地震崩壊地の風景が広がる。

この風景が好きで、

何度も訪れている地域だ。

 作業道上の中途半端な雪は、

スノーシューを地面まで飲み込み、

その地面がガタガタに荒れているので、

ひじょうに歩きにくい。

一歩一歩ゆっくり歩いて行くと、

右前方に明らかなピークが見えてくる。

それが「210mピーク」だ。

地形図上には山名も標高点も記されていないが、

見た目に明らかなピークは、

私のお気に入り。

 作業道を200で離れて、

笹の尾根筋に取り付いた。

中途半端な積雪に笹が露になっており、

それがスノーシューに絡みついたり、

笹を踏み抜いたりと、

まあ落ち着かない。

しかし、右手には遮るものがないので、

北側の風景が広がって行く。

直前に歩いて来た崩壊地の全貌も見えた。

無積雪期とは違った美しさがいい。

そんな風景を眺めながら、

ピークで昼食とした。

 下山はピーク直下の尾根を下って沢床に下りた。

沢には6年前の「胆振東部地震」で発生した崩壊による倒木が、

今も尚幾重にも折り重なったまま放置されている部分があった。

他は皆片付けられたのに・・・

 沢筋から「鳥取橋」のたもとに上がり、

車道を歩いて駐車地へ。

上空は時間の経過とともに晴れ渡り、

車が来ない道を歩くのが気持ちいい。

やはり雪雲から逃れてよかった!

山は晴れりゃあ100倍楽しい!!

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )