北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2024.2.18 『望来山』(327m)~『桂沢』(470m) 楽しい稜線行!
先日の日曜日は、
全道的に好天の予報だった。
そんなとき出かけたくなる山がある。
まあ、天気が良ければ、
どこに登っても楽しいのだが、
特に歩きたい稜線へ!
朝Hiromiの車を我が家に置いて、
当別町へと向かった。
車に乗るとすぐ、
Hiromiが「コホン」と小さい咳をした。
ヤバい!
と感じた私は即マスクを着用。
去年Hiromiにコロナをもらってるからねえ。
そういった感染に対しては、
すっかり自信がなくなってしまった私。
もっと若くて元気だったころは、
風邪をひいている女性と、
キスしてもうつらない。
という自信があったものだが・・・
当別町から道々を青山へ。
青山から厚田町に抜ける道々に乗り換えた。
そしてこの道々の峠に当たる地点にある、
広い駐車帯に入った。
ここを起点に、
「望来山」~「桂沢」を縦走する。
準備を整えてスタート。
まず広い駐車帯から、
道々を少し青山方面に歩く。
すると左手に林道の入口が現れるので、
スノーシューでこの林道に入った。
雪面には10cmほど新雪が積もっているものの、
その下に固く締まった層ができているので、
なかなか快適に歩ける。
林道から尾根筋に上がり、
それを詰めて行くと、
三等三角点「望来山」。
無積雪期に何度か標石を確認している。
さて、ここから始まる、
「望来山」から「桂沢」までの稜線歩きが、
このルートの醍醐味だ。
北に向かって歩く稜線の右側に、
ほぼ樹木がないため、
一貫して麓と樺戸山地の風景を眺めながら歩く。
ただこの朝上空を覆う雲が気に入らない。
そして「望来山」まで、
いつものように前を歩いていたHiromiが、
「望来山」から少し下った辺りで後ろに下がった。
やはり風邪で体調がよくないようだ。
その後Hiromiが前に出ることはなかった。
そんなことはここ数年あり得ないことだったので、
かなり具合が悪いはずなのだが、
本人は「大丈夫」を繰り返す。
稜線はアップダウンを繰り返していく。
「桂沢」の手前で一ヶ所きつい急登となるが、
雪質がいいのでそう苦労はなかった。
この急登を終えると、
平たんになった後で少々下り、
純白の中での緩やかな登りを経て、
四等三角点「桂沢」。
このピークから望む『ピンネシリ山』(1,100m)や、
『神居尻山』(947m)が大変美しいのだが、
この日は山頂部をガスが覆って見えなかった。
風を避けられるところに移動して、
簡単な昼食とした。
そしてまた雄大な風景を眺めながら、
復路の稜線行を開始した。
もう太陽がかなり力を増してきているので、
足もとの雪が融け出した。
しかし、一気に融けて緩んだので、
そうなるとスノーシューにはつきにくく、
ほぼほぼ快適な歩行を続けて駐車地へ。
一旦我が家まで帰り着いた後で、
いつもの「反省会」。
この日だけはHiromiの体調を考慮し、
「まっすぐ帰って休め」と言ったのだが、
他にも「反省会」場所の近くに用事があったので強行!
その結果、この日の夜高熱を発し、
翌日と翌々日の二日間、
仕事を休むこととなってしまった。
しかし、忙しくてなかなか休めないんだから、
たまにはゆっくり新居で身体を休めた方がいい。
引っ越しの疲れも一気に出てきたのだろう。