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2020.5.30 『神居尻山』(947m)  素晴らしき出会い!

 この週末は土曜日にMachikoを交えて『神居尻山』に登ることとし、

金曜の夕方Hiromiと現地に出かけて車中泊。

快晴の下、遅い夕暮れを堪能した。

 土曜の朝7時前にMachikoがやって来た。

Machikoの到着時刻は、

いつも私の予想より早い。

今回HiromiとMachikoが初対面だった。

 7時ちょうど、道民の森神居尻地区の、

Bコース登山口近くの駐車場をスタートした。

Aコースを登るので一旦下って車道を歩き、

Aコース登山口まで歩いた。

Machikoはもう20回ほど登ってきたこの山で、

いまだAコースを歩いたことがないと言う。

一人ではヒグマとの遭遇がが怖くて、

足を踏み入れられなかったと言うのだ。

Aコースに足を踏み入れると、

辺りは新緑に満ちてなんとも美しく気持ちがいい。

そして時間の経過とともに、

気温が上昇して暑くなる。

Machikoの口から「暑い」が連発される。

私も頭から汗が流れだす。

なのに人一倍汗っかきのHiromiがどんどん先を行く。

Machikoには自分のペースで登るように指示を出す。

途中樹木が切れる地点から望む、

いまだ純白の増毛山地が美しく、

先頭を行くHiromiがそのことを後ろのMachikoに伝える。

そしてMachikoはそれに応えて感嘆の声を上げる。

尾根筋はCo.690で進行方向を東から南向きに変える。

ここからがこのコースの楽しいところだ。

目にする風景がどんどん変化して飽きない。

アップダウンは少々きついが、

初めて歩くMachikoは楽しそうだ。

記念撮影時のポーズも積極的に指導する。

美しい風景を目にしながら楽しく歩き、

Co.890で稜線に上がると、

進行方向に迫力ある『神居尻山』の頂上部がドーンと現れる。

あとは高山の雰囲気漂う稜線を頂上に向かって行く。

何とも言えない素晴らしい雰囲気だ。

途中避難小屋の建設現場横を通る。

以前の小屋の基礎をそのまま利用して、

上物を建設途中だった。

今度はどんな小屋が完成するのか?

 10時20分、先頭を行くHiromiが頂上に着き、

知らない女性とあいさつを交わしている。

そしてその女性の口から「Amigo」という私の名が発せられる。

しかし見覚えのないその女性。

と、思った瞬間その女性とHiromiがハグしだした!

ええーっ!?

その様子を見てようやく理解できた。

女性の名は「シケ」(シケのブログ)

深川からやって来た山仲間だ。

これまで何度か会ってはいるのだが、

ゴーグルや帽子のツバで顔が見えなかったのだ。

いやあ懐かしい。

折しもこのところHiromiが「シケさんに会いたい」と、

随分口にしていたことがよみがえった。

そしてこのシケはよ~く見ると、

かなりの美形なんだわ。

要するに美人!

その美しい顔から発せられる乱暴な言葉とのアンバランスさが、

シケを更に魅力的にする。

またシケと同行していた男性がおり、

これがまた驚きだ。

男性はY澤と言って山のブログを開設している。(Y澤のブログ)

そしてその本人が私に言った、

「私はAmigoさんの後輩なんです」と。

それにはたまげたが、高校の6年後輩であることが判明した。

いやあ狭いなあ。

そんなこんなで話しが盛り上がり、

しばしMachikoをほったらかしにして悪いことをした。

 下山は5人でおしゃべりをしながら下り、

途中でY澤とシケが山菜採りで別れた。

 12時15分、駐車地。

この日は随分ゆっくり周遊したもんだ。

Machikoは下りてからの行動が早く、

さっとかたずけを済ませ、マッハで帰って行った。

終日素晴らしい快晴の下、

ゆっくりのんびり歩いて素晴らしい出会いがあったことに、

Hiromiと二人いつまでも余韻が残った。

 

 

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