北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2020.1.5 『北電山』(145m) 正月休みの山旅を締めくくる
正月休みの山旅最終日は、
安平町追分豊栄からパッと登れる山で締めくくることにした。
帰宅後の洗濯その他のあとかたずけや、
4日分の写真処理を考えると、
少しでも早く帰宅したいというのが本音だ。
それで地形図を見て三角点を有するこの山に決めた。
三角点を登り歩く人の中には、
「一等だけ」とか「三等まで」、
とかと決めて歩いている人がいるようだ。
しかしつい先ごろまで三角点には何の興味ももっていなかった私。
しかるに何等ということにはこだわらない。
点名がないよりはあった方がいいかな、
という程度の考えだ。
それに何かを制覇しようなどという気もないので、
そこに制約を設けなければ、
三角点は近くにゴロゴロしている。
要は純粋に山登りを楽しみたいだけなので、
近場の三角点を追い求めるのは、
燃料費の節約にもなって望むところだ。
Hiromiもまたそんな私に不満を抱くこともなく、
むしろ最近は「藪こぎが楽しい」、
と口にするようになったので助かる。
日曜の朝7時20分、
農道の脇のエゾシカ防護柵を越えて入山した。
タイヤ痕のない直線的な車道を登って行くと、
「豊栄ファームボンド」というところらしいが、
何のために開削されたのかは不明だ。
車道は間もなく終点となったので、
すぐ笹薮に突入する。
しかし長くは続かず、北海道電力の送電線鉄塔下に出た。
その場所には記憶があった。
昨年だったか、『安平山』から山道を歩いてここを通った。
そのときは送電線下の北電保守管理用ルートが、
いったいどういうふうに続いているかと興味をもち、
この地点の先まで行ってみたものだ。
今回は鉄塔下から少し下ったところで、
山道を離れて小沢を渡渉し、
目指す『北電山』の東斜面に取り付いた。
「取り付いた」なんて大げさなことを言っているが、
ただの笹薮を少し登っただけ。
8時05分、『北電山』(四等三角点)。
頂上から見下ろす南から西にかけての風景には、
林道が発達しているのが見受けられた。
そのうちその林道をあちこち歩いてみたいと思わずにはいられない。
下山は登路をそのまま引き返し、
8時45分、駐車地。
この辺りの里山もまたいい。
また奥を歩いてみよう。
このあと急ぎ帰宅してあとかたずけ。
そして夕方Hiromiと今年初「サイゼリヤ」で、
楽しかった山旅を写真で思い浮かべ、
諸々を反省する場とした。